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ゲーム概要(wikipedia) 機動戦士ガンダム_ギレンの野望_ジオンの系譜_攻略指令書 機動戦士ガンダム ギレンの野望ジオンの系譜 攻略指令書
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機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記 【きどうせんしがんだむ ぎれんのやぼう じおんどくりつせんそうき】 ジャンル 戦略シミュレーション 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイ 開発元 ベック 発売日 2002年5月2日攻略指令書 2003年2月20日 定価 7,140円攻略指令書 3,990円 廉価版 GUNDAM THE BEST(攻略指令書とのセット)2005年2月17日/3,990円 判定 なし ポイント 大幅に変更された戦略パート大幅に増加したマイナーパイロットとメカニックまさかの戦略戦術大図鑑「貴様が総帥だ!」のキャッチコピーはその通り ガンダムゲームリンク 概要 前作からの変更点 シミュレーション周りの主な変更点 機体・キャラクター関連の変更 シナリオ関連の変更点 賛否両論点 問題点 総評 概要 良質なガンダムゲーとして名高い『ギレンの野望』シリーズ第3作。前作『ジオンの系譜』では第2部としてΖガンダム以降の話が展開されていたが、本作は一年戦争のみに題材を絞り、それを徹底的に掘り下げた構造になっている。従来のギレン以上に『戦略戦術大図鑑』『サンライズ公式百科事典』を始めとした資料集や原作に準拠している。加えて「貴様が総帥だ!」のキャッチコピー通り、総大将から部下まで自由に編成できる「オリジナル編」が登場した。 2003年に発売された追加ディスク『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記 攻略指令書』には、これまでのギレンの野望シリーズに収録されたアニメーションムービーや、『ジオン独立戦争記』用のスペシャルデータ17種、追加シナリオ等が収録されている。 前作からの変更点 チュートリアルに当たる「序章」の追加。 この序章はブリティッシュ作戦やルウム戦役など、一年戦争最初の一週間に起きた「一週間戦争」を扱っており、その設定どおり核バズーカ装備ザクも多数配備されている(*1)。 「貴様が総帥だ!」というキャッチコピーが指すように、本作ではゲームに登場する全てのキャラクターや自身の分身であるキャラクターを総大将にして人員もメカニックも好きなように編成できるという『オリジナル編』が導入されている。 ただし、編成などにはゲームをクリアする事によって増える「if-point」という要素が不可欠であり、最初から自由という訳ではない。 前作までは1回クリアするか本拠地占領によるゲームオーバーにならないと出現しない難易度選択が初めからできるようになった。 自軍の総大将がやられてもゲームオーバーにはならなくなった。 これにより、連邦軍ではレビル、ジオン軍ではギレンを躊躇なく前線へ出すことができるようになった。その高い指揮能力を活かして味方の能力値を上げられる他、様々なキャラクターとの会話も見れるので楽しい。 ゲーム内に使われているイベントムービーやオープニング、エンディングは全て新規に作られている。内容的には「系譜」と同じものであっても新規に作られているという気合の入り方。 戦闘シーンはフルポリゴンによる3Dになった。また、夜間戦闘や天候の様子なども描かれている(*2)。 シミュレーション周りの主な変更点 戦略パートの大幅な変更。 部隊の軍団制 12ある軍団に各キャラクターを軍団長にして、そのあとに部隊や人員などを編成するというもの。 キャラクターの階級が上がるにつれて編入できる部隊の上限が増える。最大は30部隊まで。 キャラクター無しでも部隊は編成できるがその場合、10部隊までしか編成できない。 コスト制の導入 前作までに有った「資金」という概念を抽象化し、コマンドごとにコストを消費するという作りになった。 これによってコスト配分を開発に限界まで注ぐと、収入がそんなに多くない序盤であっても、ゲーム難度を極端に高くしていない限り、かなりの速度で新兵器が開発でき、通常なら日の目を見ないような機体でも、実用時可能な時期にゲームで活躍させることが出来る。 新コマンド・政策の導入 前作の外交の発展とも言えるコマンドであり、議会工作や世論操作など内政を行えるようになっている。 もちろん、前作に有った外交も残っている。ただし今作では政治団体や軍需産業などに3すくみの関係(1つを援助すると残り2つが下がる)が適用されている。また、敵軍需産業への外交は無くなっている。 部下提案の追加。戦闘中や進軍中でない部下キャラクターが様々な提案をしてくるようになった。 提案は、自機の改造や兵器生産といったもののほか、特定の敵兵器の奪取等多岐にわたる。 部下提案は通常コマンドと同じ物であってもコストが-1されている。そのためうまく活用することで低コストで高い効果を上げられるほか、政策では「高コストだがマイナス効果が一切無い」ような提案もある。 後述するが、提案を出してくるか、またどのような提案を出してくるかはキャラクターによってある程度決まっており、オリジナル編では戦略パートに強いキャラを組み込むのも重要になってくる。 また、提案はキャラクターの昇進にも関わってくるため、提案を多く採用した場合はそれだけ階級が上がるのが早くなる。 前作では100ターン目で強制終了だったが、今作ではその制限が無くなった。 ただし議会で和平勢力が増えると勝手に和平工作を始めてしまい、早急に工作を行って和平工作を打ち切らないと休戦条約が締結されてゲーム終了になってしまう。そしてターン数がかさむほど議会工作が効かなくなり、どんなに頑張っても291ターンで休戦条約が調印されて終戦となる。 前作ではマップが地域ごとにブロック化されており、マップ間移動となっていたが、本作では簡素化され重要拠点ごとのルート移動となった。 1ルートに1部隊しか送れず、その部隊が目的地に着くまでそのルートで新たな部隊を移動させることは出来ない、そのため本作では物量作戦は取りづらくなっている。 ルート移動の速度つまり必要なターン数は、すべての機体に割り振られた「戦略移動」というランクによって決まり、その軍団内の最も低い機体に合わせた形になっている。これによって軍団がエリア移動をする際のターン数が決定される。 足の遅い機体をそのまま移動させると非常に時間がかかるようになっており、艦船や輸送機の重要性がさらに向上している。 このシステムにより最短でもエリア移動に2ターンはかかる仕様になった。諜報で敵軍を調査すると、敵の軍団の移動を事前に察知できるので、自軍エリアに侵攻してくる敵への対処が容易になった。 各エリアには駐留している軍団の戦力以外にも「防衛部隊」が存在しており、戦略フェイズで防衛力を強化することによって敵の侵攻を防ぎやすくなる。 なお、戦術フェイズにおいて戦闘に突入するとこの防衛部隊は敵の侵攻部隊と戦闘することになるが、防衛部隊の操作は不可能であるためCPUが各々の判断で勝手に戦闘を行うことになる。 プレイヤーの観点から見た場合、エリアを防衛することに側としては防衛部隊との戦闘で疲弊した敵部隊を撃破するという戦い方により少数の駐留部隊でもエリアを守れるというメリットが存在する一方で、エリア攻略する側となった場合、駐留する敵軍団+防衛部隊の戦力を双方撃破する必然性が生じ、作業ゲーとしての要素が増すことになる。 次作の『アクシズの脅威』以降は後述の通り、システムがほぼ『ジオンの系譜』に準拠するものに回帰したため、この「防衛部隊」の概念は存在しなくなった。 戦闘時に軍団ごとに委任(オート)できる様になった。 そのため「重要な主力部隊は手動、囮や拠点制圧程度の役割の軍団はオート」と言うような戦い方が出来るようになった。 系譜までは格闘攻撃回数が残っている機体でも、1機撃墜したらそこで行動を終了していたが、今作では攻撃回数が残ってる限り、1機敵を激破してもまた次の敵を攻撃しに行くようになった。 これらの仕様のため、前作ではゲルググに比べて趣味の領域だったギャンシリーズの価値が大幅に上がった。 索敵の仕様変更。前作では成功すると即敵機の正体が完全に判明したが、今作では「索敵成功が成功するとUNKNOWNから不確定名」にかわり、さらに「政略パートで調査が成功」することでようやく詳細が判明するようになった。詳細が判明するまでは命中補正にマイナスがかかる。 不確定名は原作を反映し、例えばドム→「スカートツキ」、ゾック→「ミカケダオシ」、エルメス→「トンガリボウシ」など遊び心満ちた名称となっており、マニアの心をくすぐる物になっている。 機体・キャラクター関連の変更 『MSV(モビルスーツバリエーション)』と『戦略戦術大図鑑』から大量のキャラクターや機体が追加された。 『戦略戦術大図鑑』はギレンの野望を含めた多くのガンダムゲームにその設定が取られているほか『サンライズ公式百科事典』にも多数の記述が組みこまれている本であるが、今作のころには発刊から10年が経過しておりまた発行部数も少なかった(と思われ)、当時としても稀観本となっていた。そのため知る人ぞ知るエースパイロット達の登場は驚きを持って迎えられた。 これらによりシン・マツナガとジョニー・ライデンくらいだった非原作・非ゲームのキャラクターが非常に賑やかになり、知名度が上がったキャラクターも多くなっている(*3)。また何気にMS-Xからもデン・バザークが追加されている。 原作登場キャラでありながら系譜まではオミットされていたキャラクターの追加。 マリガンやラバン・カークス等原作で登場しながらオミットされていたマイナーキャラもかなりの数が登場しており、上記のMSVや図鑑組の参戦も加わったことで、キャラ数が爆発的に増えている(*4)。 もっとも、原作では1話程度しか登場しておらず台詞もほとんど無かったアントニオ・カラスやラコック、コリニーのようなマイナーなキャラクターが追加される一方で、原作では複数回登場し台詞もそれなりにあったステファン・ヘボンなどは省かれており、追加されるキャラクターの選定の基準に関しても疑問符が残るものになっている。 一方、SS版で隠し機体として登場していたフルバーニアンやリゲルグ、系譜で登場したジム・カスタム等の一年戦争後に開発された機体は一切登場しない。一方で一年戦争中に開発された設定のヴァル・ヴァロや、ザクIIF2はちゃんと登場する。ΖΖに登場したドワッジもしっかり登場している(*5)。 パイロットは一年戦争に従軍経験の無いコウとキース(他の0083登場人物は全員一年戦争に従軍)が半隠しキャラではあるが登場するほか、カミーユ、シロッコ、フォウ、ハマーンといったΖガンダムの登場人物がオリジナル編限定の隠しキャラとして登場する(ほかに隠しキャラとしてテム・レイが登場)。 加えてブルーディスティニーとユウやレイヤーといった、アクションゲームから参戦していたキャラや機体についても参戦していない。ギレンの野望オリジナルのゼロ・ムラサメも今回はオミットされた。 いわば「原作と公式百科に存在しない機体、人物は登場させない」という方針(*6)。ただし小説版ガンダムから参戦していたクスコ・アルとシャア専用リックドムは引き続き参戦しているほか、ギレンオリジナル機体の赤いガンダム(*7)も引き続き参戦する。 加えて、時期物だった『ガンダム・ザ・ライド』からジャックとアダム、フジ級(*8)が出演していたりするため、この方針も微妙に怪しいところとなっている。 以上のほか、今作のオリジナル機体として高機動型ガンダム・高機動型ジオングが登場している。 キャラクターの新パラメータ『忠誠』・『策略』『内政』『外交』の追加。 『忠誠』は文字通り、各キャラの総大将への忠誠度である。前作では第三勢力の登場はフラグで管理されていたが(*9)、今作ではこの値が低いとシナリオ終盤で反乱がおきる形になっている。 オリジナル編ではさらに重要で、低いと時期に構わず反乱を起こす可能性がある上、階級が低い人物は自軍から離反する可能性がある。政策などで積極的に意見を取り入れたり休暇を与えたりするなどで下げさせない事。 『策略』は戦術パートでの策略ポイントにかかわり、これが高いと戦術パート開始時に多くのポイントを使うことができ、強力な策略や複数の策略を使用できる。 『内政』『外交』はマスクパラメーターであり、ほかのパラメーターのようにランクによって上下しない。高いほど政策提案率が高くなる。 特に『策略』の効果は非常に大きく、上記の軍団の仕様もあって前作まで有害キャラの代表格であったゴップやワイアットなどに活躍の場が与えられるなど、死にキャラは大きく減少している(*10)。 前作に比べてキャラの傾向もかなり細分化されている。 委任時にとる戦術、部下提案の傾向、政策の傾向まで細かく決まっている。 たとえば政策傾向が穏健の場合「高コストだがローリスク(あるいはノーリスク)」の政策を提案し、強硬の場合は「低コストだがハイリスク」の政策を提案し、臨機の場合は両方を提案するという具合。 キャラの相性も細分化された。前作では「友好キャラか否か」という0か1かであったが、今作では0-7の多段階になっており、数値が高いほど相性が高い。 前作では隣接したりスタックを組むと士気が上がるだけであったが、今作では軍団編入(*11)や初期忠誠値にも影響を与えるため重要度が増している。 相性も含め、これら傾向の多くはマスクパラメーターであり、ゲーム内では確認できない。 ユニット適正も細分化され、前作ではキャラクターごとに乗れる・乗れないユニットが設定されていたが本作では全てのユニットに乗れる代わりにキャラごとに適性が設定された。 A、B、C、Dの四段階となっている。当然、適性が低いとそのキャラクターが上手く実力を発揮できない。 前作から引き続きの登場キャラについてもパラメーターに調整が入っている。ワイアットにそれなりの魅力が割り振られたり等前作の死にキャラが全体的に底上げされているが、シャア(*12)やララァ(*13)といった主要キャラについても、大幅な調整が入っている。 前作の系譜がキャラゲーとしての印象重視の調整であったのに比べ、本作では原作での活躍や公式百科事典での見解に準拠した形になっている。 ユニットの改良の追加、ステルス性・戦略移動の追加 開発したユニットを生産する際に火力・物資・運動・装甲を強化する事が出来る。 ただし、火力を強化すると物資の消費が増えるなど一長一短になる側面もある。また、生産コストにも補正が入る。 パイロットが搭乗しているときに限り、部下提案で搭乗してるユニットを改造する事も出来る。 ステルス性は索敵されやすさに影響する。戦略移動は前述。 機体周りは前作と大きな変更はないものの、武装変更(マシンガンとバズーカ等)が多数追加されている。このほか、ヘビーガンダムが従来の系譜のビームライフルに変わりフレームランチャーになっている等、より設定重視になっている。 また、前作では「射撃終了後に追加攻撃」という形だったサイコミュ兵器が、今作ではマップ兵器になっている。このためかなり使いにくくなった。 キャラクター同様、ユニットも原作や公式百科準拠に調整が行われている。たとえばド・ダイについて、今作では「MSを搭載できないGA型」が先に開発され次いで「MS搭載可能なYS型」が開発されるという細かい仕様を取っている(『戦略戦術大図鑑』『サンライズ公式百科事典』に準拠した形)。 オリジナルのギャンが多数追加された。 と、いうのもジオンでプレイしていた場合、ゲルググとギャンで次期量産機の座を争うことになる際、ギャンを選んでも同等のMSラインナップとなるように、ゲルググと同じ分のバリエーションが追加されたため。ある意味特別扱い。 シナリオ関連の変更点 シナリオチャートやイベント進行が、より原作や公式百科に近い形に変更されている。 連邦編での地上進軍ルートは系譜では「(マドラスは自軍領)ペキン-ハワイ-キャリフォルニア・ニューヤーク-オデッサ-キリマンジャロ」であるが、今作では「マドラス・ハワイ-ペキン-ニューヤーク-オデッサ-キリマンジャロ-キャリフォルニア」という形になっている。 キャリフォルニアベースは設定ではジオン最後の地上拠点の一つとなっており、公式百科事典で採用された戦争の経過にほぼ準拠している。ジオン編も同様の変更が行われている。 イベントでの戦死者もより原作準拠になった。ソーラ・システムを放出した場合ビグザム出現でティアンムの戦死が確定したり、0080関連のイベントでは、最終局面まで進めた場合生き残る可能性があるのはバーニィだけである。 連邦、ジオンでのifルートも変更、整理されている。 具体的には「ドズルのサイド7調査の要請にNOを選ぶと本当にそのまま話が進み、シャアをサイド7に送らなくて済む」「忠誠度次第でエルランが裏切らない」「黒い三連星にドワッジを送ってWB隊を倒すことが出来る」「サイド6との裏取引でアレックスを入手できる(*14)」等。 脅威以降、一年戦争のイベントが系譜がベースの物に戻ったため、殆どのイベントが本作独自の仕様である。 賛否両論点 戦闘シーンが3Dモデル化された一方で目立つ棒立ちっぷり。 戦闘シーンの3Dモデル自体は良好な出来。戦艦やMAは画面一杯に表示されるため、戦艦同士の撃ち合いや、ビグロ・ザクレロ・ヴァルヴァロが戦艦に格闘を仕掛けてヒットした時等は中々見ごたえがある。3Dだからか射撃時にはカメラアングルも常に動いている。MSも撃ち合い中に耐久が0になると爆発せずに煙を吹いて倒れる事がある、等演出自体は細かい。 ただし、結局はその場に立って撃ち合うだけであり、「戦闘シーンが3D化していても、やってる事は2D時代と同じであまり意味が無い」という意見も。加えて格闘攻撃については、スムーズに描写するためか格闘攻撃を回避した機体がわざわざ元の位置に戻るという謎の行動を取る。 なお、黒い三連星をスタックさせて例の台詞を言わせても、戦闘シーンでは通常の戦闘で行うなど、キャラクター独自の動きがある行動はしない。 『アクシズの脅威』以降は戦闘シーンのグラフィックが3Dから再び2Dに戻ったため、作品としての評価はともかく戦闘シーンに関しては本作がシリーズ最高峰と評価するユーザーも居る。 一方でモデル自体の出来がいいのが災いして棒立ちやぎこちない動きをかえって目立たせてしまっていることから、大きな問題点として否定的なユーザーも多い。 「狭く深く」のマニア向け原作重視路線。 SS版から系譜は「広く浅く」世界観を広げて行く形であったが、今作は前述のとおり一年戦争オンリーに絞り、それを徹底的に掘り下げるという「狭く深く」ゲームを構築している。その掘り下げ方の多くがマニアからすれば「納得」いくものであり、原作愛溢れる作り込みは大したもの。 機体についても、前述のヘビーガンダム・フレームランチャー装備のほか、フルアーマーガンダムの中身がちゃんと緑色(*15)だったり、隙の無い設定準拠となっている。 今作の設定準拠は本当に徹底しているため、『アクシズの脅威』でこれらの作り込みが破棄されて系譜に戻ってしまった際には「手抜きだ」という声が上がることになった。 一方で前述したド・ダイのように「ゲームとしてみれば全く不要の掘り下げ」もある(*16)。加えて、知名度もなじみも深いゲーム出典キャラやプロト・ゼロを切ってまでの『戦略戦術大図鑑』やMSVからの大量参入には戸惑いの声は多く、「オタクの自己満足」に陥っている感も否めない。 発売時にはギレンの野望ファンの多くは一年戦争のみの「狭く深く」路線を受け入れられず、ガッカリする人は多かった。 前述したとおりカミーユなどのキャラクターはあくまで隠し扱いのゲスト参戦であり、Ζの世界観を再現したものではなく、会話も一年戦争準拠になっている(*17)。 MSの性能設定でも、これまでのギレンの野望に比べ全体的にかなり原作の設定に準拠されている。特に前作で量産機扱いであったゲルググJは本作では高性能機扱いとなっており、このゲームを境にゲーム作品での扱いが大きく変わった点は特筆すべきだ。 より細かくなったキャラクター要素。登場人物の増補やパラメーターの新設、相性の細分化は前述のとおりであるが、それらの調整もかなり丁寧に行われている。加えてオリジナル編に備えて相当量の会話が新規収録されている。 会話については聞く条件が相当厳しい物もあり、特に08小隊のシローvsアイナはかなり複雑(*18)。このほか、オリジナル編でのみ聞ける呉越同舟的な会話(たとえばレビル+ギレン)や、同士討ち(ガトーvsデラーズ)も細かく設定されている。 これらはおおむね原作ファンにも受け入れられるものではあるものの、やりすぎ感が出ている物もちらほらある(*19)。加えて思想的に複雑なジャミトフについては二言目にはスペースノイドを連呼しており、地球至上主義者の色が濃くなってしまっている(*20)。 相性についても細かく設定されている。嫌われキャラや全員に割と好かれているキャラなど、単純にシステムが細かいだけではなく、それぞれのキャラが原作や設定に照らし合わせてちゃんと割り振られている。 「連邦系ほぼ全員と相性が良いが、ハヤトからだけは嫌われているテム・レイ(*21)」「ヤザンとシロッコはちゃんと仲がいい」など、原作や設定にかなり精通した人物が振ったと思われる。 一方で「ドズル・ザビやケリィ・レズナーと仲が良いテリー・サンダースJr」というネタじみたものもある。サンダースとケリィは共に玄田哲章氏が演じており、そして同氏は劇場版IIIでドズルを演じているのである。 全般的なことではあるのだが、系譜から変わった点全てに対して賛否が分かれている。戦術パートよりも戦略パートの方に多く時間を割くようになるなど、戦略パートの大幅な変更により戸惑ったユーザーも多い。 大幅な路線変更があったゲームでは大体見られる現象ではあるが、「変更後の方が絶対的によい」と言える物がほとんどない(優劣はつけられないが…)こともあって、今作では批判的な意見もかなり多かった。 問題点 「序章編」でほとんどのコマンドが実行不可のため、チュートリアルとしての効果が薄い。自分の考えでコマンドを選択して結果を観察し、流れをつかむことができない構造になっている。 前述のとおり一週間戦争を題材にしておりその再現としては大したものなのだが、やはりここでも「オタクの自己満足」に陥ってる感は強い。 軍団制の導入により、CPUはまとまった戦力が揃わない限りプレイヤーの領土に侵攻してこなくなった。「ベリーハード」であっても、プレイヤーがちゃんと防衛ユニットを配備していれば、重要拠点に攻められる事はほとんど無い。戦略フェイズでじっくりと戦力や内政を整えてプレイが出来る。但しそれ以上の高難度となると敵の数が異常な速さで増えるため、ガンガン攻められる事に。 前作でも「敵の配置が薄く広くなって数さえそろえておけば全然攻め込んでこない」という状況はあったものの、今作ではさらに悪化している。 デメリットとして、敵エリアに攻め込むときは「1つのルートに付き1軍団」しか送れないルールの為、敵の数が凄まじい勢いで増える高難度でプレイしていた場合、侵攻できるルートが少ないエリアを侵攻する際、先発隊の壊滅や大ダメージを想定した波状攻撃を強いられる展開が起きる事も。 資金を各コマンドごとに予算として割り振り、繰越ができない仕様のため、資金に無駄が出やすい。 兵器生産にもコストがかかるため1ターンで作れる量には制限があり、予算を貯めておいてまとめて作ることもできない。 そして予算割り振りにも政策コスト(当然資金である)を消費する。 もっとも、実際の政治でも同様の問題はついて回るため、これ自体がリアリティであるという見方もできる。兵器生産については部下提案で多くの量産機はコスト1に抑えられるため、そこまで気にはならない。ただし系譜に比べればある程度計画的な生産を求められる。 尉官クラスですらない一兵卒が自軍の生産計画に平気で口出しをしてくる。当然、意見を無視すれば忠誠度が低下する。 委任せず直接指示を出すと忠誠が下がるという、シミュレーションゲームとしてはかなりアレな仕様も気になるところ。 ユニットを改造しても結局新兵器の方が役に立つ事が多いため、焼け石に水。 とはいえ、量産しすぎると反対意見が出てくる。多少型落ちの機体でも改造すれば使えなくはない。 続編『アクシズの脅威』からはユニットを別のユニットに改造(変換)するという方式に変更となった。 前作で驚異的な強さを誇ったエルメスのビットなどがマップ兵器になり実質弱体化。 ビグザムに至っては全ての武器がマップ兵器となったため、余計に扱いづらくなった。 ユニットにバランスの変更によって最初にMSを所有しているジオンのアドバンテージがかなり薄くなってしまっている(*22)。ガンダムの運動性・耐久も過去作に比べて下がっているため、有能なパイロットを乗せても集中砲火であっさり落ちるゲームバランスになった。SS版、系譜版共に「一気に戦局を覆す秘蔵の兵器」のような能力だったため、この仕様変更にかなりのユーザーが驚愕した。 ただしSS版とは違い完全な生産制限(*23)があるわけではなく、ペナルティ覚悟でやろうと思えばいくらでも生産できる。むしろ系譜のように高めのコストと期間以外のペナルティが皆無でパイロットを載せておけば下手に量産機を大量配備するよりも圧倒的に高い戦果を出すほうがおかしいのである意味妥当な調整ではある(*24)。 ただ、攻撃力まで下がっているわけではなく、格闘戦の仕様の変更により、優秀なパイロットを組み合わせると、1機で2・3体の敵を切り刻むため殲滅力は高く、存在意義はちゃんとある。格闘値の高いパイロットの乗ったガンダムやギャンの3機スタックによる格闘はもはやいじめに近い構図になり、敵が全滅するまでサーベルを振っている事もザラ。策略で敵の命中率を落とすと射撃戦闘での生存率が上がり、格闘戦に持ち込みやすくなる。 最終開発ユニットである高機動型ガンダム・高機動型ジオングが宇宙戦用(専用)。 敵軍本拠地が宇宙である場合、あまり問題にはならないが、地上の場合無用の長物と化す。 ちなみにジオン軍プレイの場合、敵軍(連邦軍)本拠地は南米・ジャブローである…… 最大の特徴である『オリジナル編』が結局どの編成でやっても、やる事自体は同じ。さらに明らかに調整不足といえるレベルでバランスが非常に悪い。 キャラごとに独自のエンディングが用意されているのでそれを見る価値はある。特に赤鼻は必見。 もっとも、1周にかかる時間を考えると、1分程度のエンディングのために何周もするのはキツい。 オリジナル編のシナリオ自体も一年戦争準拠なので、敵味方に出てくるキャラクター・兵器も当然一年戦争期ばかりとなる。既にジオン連邦編を一度クリアしている者にとってはやりこみ要素は薄い。 敵もプレイヤーも技術力1から開始するフリーモードでは、本来作る必要が無いとされるような趣味ユニットを生産する余裕すら生まれる。イベントの縛りも無いため、主にジオンモードではその自由な開発街道を楽しめる。(但し何故かゲルググとギャンの選択は相変わらず) IFレベルとIFポイントのシステムに大いに問題がある。 IFレベルは本編クリアとクリアした難易度、キャラとメカニックとムービー図鑑の登録数、そしてオリジナル編のクリアキャラ数で算出される。 最大レベルは369なのだが、クリア難易度(最高難易度のINFINITYクリアで100)とクリアキャラ数(1キャラにつき1で最大144)の2項目で369のうち244とその大半を占める(ほかジオン編クリアと連邦編クリアでそれぞれ10、図鑑で105)。特に難易度はNORMALクリアでは たったの20 である。クリアキャラ数はオリジナル編を片っ端からクリアしていくしか無く、膨大な時間がかかる。 NORMALで本編を両方クリアした場合ではIFレベルは100程度となるため、その状態ではIFポイントは30000くらい。 仮にIFポイント30000でどの程度の事が出来るかというと、本拠地でまず2000弱取られるため残り28000。しかしキャラクターは中堅パイロットでも1500前後、シャアクラスとなると 5000を超える 。しかもゲームシステムの都合上、高い階級の人物がいないと 10部隊の弱小軍団だらけになってしまう 。高い階級と高い能力をもつ人物は多くが3000P越えで、組みこむのはかなり厳しい。 スムーズなゲーム進行を考えると軍団長は最低5人以上必要で、30000P程度でまともな軍を組もうとすると 原作で嫌われた高官と数合わせの無能たち という組み合わせになってしまう。一応少数精鋭もできないことはないが、そうなるとゲーム進行に多大な支障が出る。大軍を率いることができ外交上手なのにポイントが低いゴップは オリジナル編の円滑な進行には半ば必須である (*25)。 そのような状態でひたすらクリアし続けて最大レベルになったとして、そのIFポイントはというとたったの83800。夢のエースパイロット軍団どころか、 中堅パイロットとそれなりの指揮官が揃ったまともな軍団がやっと組める というレベル。 さすがに開発側もこのあたりはわかっていたらしく、「攻略指令書」では大幅にIFポイントを増やしたデータを作れるエディターが入っており、やっと 自由に 軍団が組めるようになった。 余談ながら、価格の方も定価で7000円前後であり攻略指令書と合わせても決して安い買い物ではない。 後に『GUNDAM THE BEST』シリーズで、攻略指令書とセットの廉価版が発売されている。 総評 一年戦争を「狭く深く」掘り下げた作品であるとされるが、IF部分はほぼオリジナル編に丸投げしていて手抜き感は否めない。単独のゲームとしてみた場合、変更されたシステムや改良点については決して悪いものではないが、ゲーム全体としてはバランスに欠けていて、とりあえずいろいろな新システムを取り入れてみただけではないか、という意見もある。前出のオリジナル編の手抜きさは擁護できない代物もあり、その擁護できない代物がこのゲームのウリとされたこともあって批判が続出する結果となった。 不完全な「狭く深く」路線は多くのユーザーには受け入れられず、従来のシステムになじんだユーザーの多くは戦略パートに不満を感じた。結果、次回作『アクシズの脅威』以降は前作『ジオンの系譜』とほぼ同様のシステムとなり、再び「広く浅く」路線に戻っている。 なお、『MSV』『戦略戦術大図鑑』からの出典が多く資料ソフトとしての価値はかなり高くなっている。加えて攻略指令書は『ギレンの野望』の資料ソフトとしても価値が高い。
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各シナリオの体感の攻略法を書いとけば いつかまたハマったときこのページを読めばオールオッケー 地球連邦 V作戦までガンバあと忘れた ジオン軍 速攻でオデッサと北米の制圧しなきゃいけなかった気がする ヴェルナー・ホルバインを生贄に捧げてゼーゴックを召喚!相手は死ぬ 2部でハマーンが裏切った気がするけど未だに理解できない その他ジオン外伝 忘れた けどガルマのシナリオはNTいないからつらい エゥーゴ 序盤が苦しすぎる Z本編のイベント始めるとキャラクター6人中4人が任務中になって使えなくなる 強いとはいえパワード・ジムやジム・キャノンⅡとかいう 時代間違えてないと聞きたくなる機体使わなきゃいけない 特にパイロットがイベント始まると0になるから総大将のブレックスが今日も元気に最前線に立ってる なのでイベントの開始を周辺コロニー制圧完了してからにして少しでも楽したい イベント進めるとキャラが仲間になるけど結局任務中で使えない アライメントによるパイロット追加やZ本編のイベントを進めると仲間になるカラバの面々がありがたい Z本編のイベント終わったら残るのはカラバとカミーユ(条件を満たせばクワトロ) グリプス制圧したら爆速で戦力をグラナダへ戻さなきゃ即敗北 ジュドー?ZZ?そんなん出てる頃には戦争終わってるよ ネモのかっこよさとメタス改は偉大さに気付かされる アクシズ 外伝のグレミー軍も含めて忘れた とりあえずズサ・ブースター量産すれば勝てるよ ティターンズ シロッコのご機嫌取りガンバ ティターンズ(シロッコ) NTが何人かいた気がする サイコ・ガンダム5機作って開幕NT乗せてベルファストへ特攻 ジオを開発する条件がクソすぎる そこまでして作んねえよあんなデブ ネオ・ジオン 最初の5ターンで周囲を平定させればあとは流れ その5ターンがつらすぎる テム・レイ編 全てのシナリオをクリアするとプレイできる グラナダとジャブローと北京に籠もって技術レベル上げて カチコミかけて俺の勝ち! アムロ、カミーユ、ジュドー、シロッコが集まる摩訶不思議勢力
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Q.改造セーブデータを導入しても「破損データ」と言われプレイできません! A.セーブデータのフォルダ番号を変更していませんか? 各セーブデータにはセーブ時のデータ番号が内部に記録されており、フォルダ名がそれと一致しない場合読み込めなくなります。 必ず、ダウンロード時のファイル名のまま、「SAVEDATA」フォルダに移動させてください。 Q.「アクシズの脅威V 専用機コードジェネレーター」でコードが出力できません! A.「atpages」のサービス終了に伴い、脅威V向けのweb版各種コードジェネレーターは使用できなくなりました。 ユニット版及びパイロット版は偶然webarchiveにコピーがあったため機能していますが、専用機版はコピーが不完全だったようです。 残念ながら当wiki管理者はジェネレーターの制作者ではないため、一切の対応はできません。ご了承ください。 Q.資金や資源を増やしたい! A. CWCエディター を使えばできます。 Q.〇〇を我が軍に士官として勧誘したい! A.エクセルの人氏の「 キャラクター計算表 」を使えばできます。 Q.〇〇を我が軍で生産出来るようにしたい! A.エクセルの人氏の「 プラン計算表 」を使えばできます。 Q.脅威VPSP版の改造セーブデータは、PS2版では使えないのですか? A.使えません。残念ながら 1こと管理人はPSP版しか持ち合わせていない為、PS2版のデータは作れないです。申し訳ございません。 Q. 1の人のセーブデータ難易度全部HELLかよ!?難しスギィ!難易度さげて! PSPパッチコード改造掲示板の セーブデータ改造ツール を使えば難易度は変更できます。 それで足りないなら資金資源をお好きなだけ増やしてください。 Q.〇〇のコードが無いんですが? A.そこに書いていなければここには無いと言う事です。wikiは誰でも編集できます、熱意のある方は編集をご協力お願い申し上げます。 Q.指揮バグと格闘バグはチートコートやパッチで治せないの? A.無限移動コードやMAスタック可コード等も存在するため、論理的には可能でしょう、しかし発見できた猛者は未だかつて一人もいません。 もし貴方がそれを発見できたなら、ジオン十字勲章ものです。 Q.脅威Vでキャラグラ追加できるってマジですか!? A.噂レベルの情報は出回っていますが、確証がある情報は残念ながら未だ出回ってはいません。 画像や台詞が無くてもいいなら、「 キャラクター計算表 」の持続的コードを使う事で一応キャラ追加は欠番の6人分までできます。 Q.新しい改造セーブデータ等を作ったのですが、広域規制の影響で25chに書き込めません。 A.5chでは(定期的に)「uploader.jp」への直リンが禁止されているようです(大丈夫な時期もあります、何故?)。 「http //ux.getuploader.com/gihren_greed/」の様に大文字を交えて書き込めば規制されない場合もあります。 それでも駄目なら一応 避難所掲示板 もあるのでご利用ください。 Q.携帯ゲー板の本スレはどこですか!? A.一斉にスレ落ちし、現在はロボット板の総合スレに統合されたようです。 Q.ギレンの野望の新作はどうして出ないんですか!? A.こっちが聞きたいよ。steamで過去作を配信してくれるだけでもMOD作れるからあと100年は戦えるのに……
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機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 メーカー バンダイナムコゲームス 発売日 2011年8月25日 対応機種 PSP(UMD.DL) 機動戦士ガンダムを題材にしたシュミレーションゲーム ギレンの野望シリーズの最新作 今作は司令官としてだけではなく、パイロットとして登りつめていくモードも搭載された か行 プレイステーションポータプル 続・気になるゲーム PR 機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 - PSP
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今日 - 合計 - 機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時08分27秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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番号 略名 正式名 065 ギレン・ザビ ギレン・ザビ 階級 NT値 戦艦 航空 車両 MS MA 大将 - ○ ○ ○ ○ ○ ランク 指揮 魅力 射撃 格闘 耐久 反応 S 17 20 14 8 14 10 A 16 19 13 7 13 9 B 15 18 12 6 12 8 C 14 17 11 5 11 7 D E 参加陣営 参加時期 離脱 死亡 ジオン公国 最初から 大将C 味方会話キャラ ドズル キシリア ガルマ デラーズ 敵戦闘時会話キャラ レビル アムロ ブライト ドズル キシリア ガルマ キャスバル ジャミトフ ブレックス シロッコ ハマーン 友好キャラ デラーズ ガトー 専用機 戦闘前特殊セリフ機体 出典 機動戦士ガンダム 寸評 ジオン公国の総帥でザビ家の長兄。言わずと知れた本シリーズ名のギレンその人である。優れた指揮と全キャラクター中最高の魅力を持ち、指揮官としてはなかなか優秀。指揮下の無人機たちの動きが目に見えて変化するため、積極的に総帥自ら激戦地へ出陣していこう。また、レビル将軍と同じく全カテゴリに搭乗できる総大将の一人であり、準エース級の射撃・耐久を持つ事も相俟って、イメージとは裏腹にMSに乗せても十分な活躍が見込める。艦船では経験値を稼ぎづらい都合上、MSで前線に出てもらった方が良いだろう。過去作ではギレンの乗機が落ちるとゲームオーバーになる作品もあったが、本作の総大将は単純に1人のキャラクターとして使えるので病院送りになっても一安心。なお、NT適性を持つレビル将軍とは異なり、育ててもNT覚醒しない。 うんちく等 ジオン公国軍の総帥。ザビ家の長兄。(IQの使い方は間違っているが)「IQ240」の天才。本作の主人公…の座をシャアと争っている。 MSの導入や冷徹な戦略で戦争初期には30対1の国力差を覆したが、地球侵攻に手間取り、結局は宇宙での優位も失い敗れることとなった。 特にアジテーションに絶大な才能を発揮しており、指導力も卓越したものを持っている。しかし父デギンや妹キシリアと比べると腹芸に疎い所があり、むしろ政治家としての手法はカリスマと理想と演説で正面から闘う王道タイプ。その意味では父よりは政敵ジオン・ズム・ダイクンから多くを学んだようだ。なお、父からはヒトラーやナポレオンに例えられていた。冷徹な印象が強いがガルマを前線からやや遠い位置に配属したり、ソロモンの危機には事前にビグ・ザムを送り、ドズルの死に対して冷淡だったデギンに苦言を呈すなど家族に対する感情が皆無というわけではないようだ。一方でガルマ国葬やデギン排除など利用できる時や邪魔するなら遠慮もしないという模様である。 戦闘前会話には、総帥のささやかながらぶっ飛ぶような希望が語られる。やはり、総帥はひと味違う。ある雑誌の「一番印象に残った悪役アンケート」では、2位を大いに引き離してのぶっちぎりの1位であった。今や日本アニメを代表する悪役である。後のアニメの悪役の描き方に影響を与えたと言われている。CVの銀河万丈氏だが、元々「悪役が出来る」事をウリにしていたそうである。ギレンの役をもらったときには「ヒトラーのように演じて欲しい」という要求があったものの、そのままではうまく表現出来ないので、制作側でアレンジしたとの事である。なお、銀河氏にとっては、以後の声優人生を決めた思い入れのある役だそうだ。ちなみにヒトラー本人の演説は、あまり説得力のあるものではなかったそうである。 このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 妹共々MA向きの能力値です。前線に着くまでは戦艦に乗り、そこから搭載しているMAに颯爽と飛び乗り暴れ回って、修理&補給の間また戦艦で指揮をとってもらいましょう。 -- 名無しさん (2012-03-08 19 21 25) 連邦第一部だとキシリアと共にグワジンに乗ってルナツー付近にいるので、最優先で成長させたいパイロットらをギレンにぶつけよう。 -- 名無しさん (2012-04-25 14 42 49) ↑グワジンは射程1が無いのでその通りだが、尋常じゃなく強いから、周りの配置に注意する必要あり。 ティアンムマゼランでも、ギレングワジンと打ち合ったら、サクサク落ちる。 -- 名無しさん (2012-11-06 12 50 40) ジオン序盤で総帥自らザクに搭乗して地球に降下するのもアリ。ギレンの強力な指揮と魅力で無人がメキメキと強い。ギレン機のザクは被弾を避ける為、後列に。 -- 名無しさん (2016-02-21 09 07 12) このゲームの主人公なのになんでこんなにコメント少ないの?ゴップのほうが遥かに多いよ。 -- 名無しさん (2018-03-31 22 19 50) トニーたけざき時空でも無い限りコメントに困る人だから。ヒトラーの悪評の一部はヒムラーのせいだけどこの人はコロニー落としから父親謀殺まで一人で指示したアレな人だから尚更。ゴップと違って指揮が高いし -- 名無しさん (2018-03-31 23 12 29) 指揮は高いとは言ってもレビルやブライトになぜこんなに負けているんだろう。ドズルにふんぞり返ってるのを怒られた以外はレビルよりもしっかりしていたように思うのだけど -- 名無しさん (2018-04-01 00 34 52) 主に政治戦略家で戦術指揮官としての実績が青葉防衛戦のみってとこが原因じゃないかな -- 名無しさん (2018-04-01 06 33 48) ↑2ドズルの台詞は囮に私怨で一艦隊ぶつけて無事玉砕させてるからほぼブーメランなんだよなぁ、ギレンからしたら「遊びで貴重な防衛戦力無駄にしたてめえが言うか」って言い返したい気持ちだったろうな -- 名無しさん (2018-04-01 16 08 04) ヒトラーのように余計な口出しで現場の邪魔はしておらず、むしろ家族に任せ過ぎの感すらある。ア・バオア・クーでの指揮は的確だったようでキシリアに殺されなければ防衛に成功していた可能性は高い。『戦いは数』だがやる気のない数がいるだけでは意味がない。ニュータイプでもなく、作品の中では大規模な数をカリスマだけで戦力にできた稀有な人。最高の魅力も納得である。おかげで人類はその人口の半数を失ったのだが。 -- 名無しさん (2018-04-02 00 24 32) ゲームに関係のあるコメまで消されてたので全復帰。どのコメがゲームに関係ないから消すかの判断は皆に任せる -- 名無しさん (2018-04-02 18 49 55) ↑2 青葉区ではキシリアに暗殺されたのとドロスが撃沈したのがほぼ同じタイミングだったので暗殺されてなくても負けてたという説も最近言われてたり。あの戦いで連邦軍に消耗させて講和を図る「政治家」的な考え方を持っていたという解釈なら指揮と魅力だけ高いのは納得出来る -- 名無しさん (2018-04-02 20 11 08) ↑まあ -- 名無しさん (2018-04-02 21 03 19) ↑2その説15分の価値とキシリアの指揮の不味さが完全無視だからなあ。指揮能力は単純に高かったんじゃなかろうか。政治的な見方抜きで。 -- 名無しさん (2018-04-02 21 06 53) 他の将校を黙らせてワンマン社長ばりに指揮したレビルと、他の将校・・・特にキシリアに積極的に介入しなかったギレンの指揮と魅力が逆になってるのはある意味原作通りか。政治能力の高さが魅力に反映されるならゴップやワイアットももう少し高くても良いような -- 名無しさん (2018-04-02 21 45 16) MS/MAに乗れるのは勢力代表特権というか主人公特権というか・・・。ブレックス、ジャミトフの二大微妙勢力代表が登場した系譜以降は、ついつい冷静に「なんでこの人MS乗れるんだろ・・・」とか思ってしまいがちである。 -- 名無しさん (2019-06-08 22 57 08) Sランクでの発揮値は射撃170%、格闘160%、反応150% SレビルがNT込みで射撃175%、格闘167.5% 反応160%なので全体的に一枚劣るが、まあ中の上レベルで十分有用なパイロット、+最強クラスの指揮官 -- 名無しさん (2019-06-09 20 43 24) 戦術指揮官ではなく政治戦略家という表現に納得。思えばニュータイプの扱いもキシリアは戦力として真剣に考えていたけど、ギレンは国民へ喧伝するための材料として見てたものな。確かに政治家だ。ただし、戦略的には連邦に勝利していた宇宙世紀史上最強の政治家。 -- 名無しさん (2019-11-01 21 06 31) 身内に友好キャラがいないという皮肉。系譜では全世界を巻き込んだ壮大な兄弟喧嘩シナリオがあった。 -- 名無しさん (2020-09-25 16 02 27) 「地球に隕石ドカドカ落とせば勝てるよね」理論を最初に証明した人。おかげでその後地球を目印にした投石が大ブームになる。 -- 名無しさん (2020-10-28 01 38 30) ライバルのレビルに比べて指揮で3も負けている上、あちらはNT覚醒するという差のつけられっぷり。魅力は圧倒的な数値を誇るが、そもそもこのゲームにおいて魅力の値って別にそこまで重視されないという… -- 名無しさん (2021-03-01 05 59 17) 大将が撃墜されても終わらなくなったことで平気でザクに乗せて地球に下ろせるようになった。これだけの指揮があるならグワジンに引きこもっているのはもったいない。 -- 名無しさん (2021-03-04 06 15 44) ↑×2 ギレンは野望以外のゲームだとたいてい指揮のパラメータが最高値なので、よりによって自身のネームタイトルが一番過小評価してるという見方も…。独戦や新だと策略値やスキルで差別化できてるんだけどね。 -- 名無しさん (2021-03-16 19 33 15) 終戦後のルポによると、子供の頃に好きだったロボットアニメは『機関士ゲソダ6』。 -- 名無しさん (2021-09-02 11 02 18) 指揮が高く、まだ階級的にも低いガトーをお供させて地球降下作戦を行わせてた。これには他の人達もビックリだろう。 -- 名無しさん (2021-12-11 03 59 54) ↑他の人というのは最初から配置されている降下組のキャラを指す -- 名無しさん (2021-12-11 04 00 26) アバオアクーでの指揮振りをみるとネオジオンとかいう小規模テロ愚連隊を率いただけのシャアが19もあるんだから17は少なすぎる20あってもいい -- 名無しさん (2022-07-09 09 30 01) ソロモンしっかり守るだけで連邦は手詰まりなのに碌な援軍を送らず、父殺ししといて身内からの粛清を考えもしない小物が何だって?というか指揮ぶりって何?どんな描写? -- 名無しさん (2022-07-09 12 17 25) 比較対象として持ち出してるシャアが嫌いなのかっていう印象 ギレンは戦術家というよりは政治屋で戦略家なので専門職のドズルより下にしたのは理解できる調整である あとギレンはMSに乗るはずもないので「所詮、ゲームの数字」でしかない -- 名無しさん (2022-07-09 12 41 17) 系譜判定敗北2部冒頭のギレンはすごいキレ者感あって好きだわ。 -- 名無しさん (2022-07-09 15 41 06) ↑3 青葉区はギレンのドロスなどの艦艇重視の指揮で十分以上に戦ってたでしょ。そして、キシリアがギレンを殺害した際、ブライトがさっき一時的に敵の防御力が弱くなったと言ってるのも見逃せん。 -- 名無しさん (2022-07-09 18 41 49) ギレンの指揮はシャアの他に上回るのはブライトとレビルくらいだし、そもそも指揮魅力ともにレビルと対称になるように設定されてるから、まあこれでいいと思う -- 名無しさん (2022-07-09 19 24 25) なんかしばらく見ない間にへんなアンチ湧いてたのか。ソロモンは本来ならソーラレイを間に合わせるつもりだったのがデギンが認可を渋ったせいで間に合わなかっただけなんだが(劇場版でしっかり描写されてる)まあにわかアンチは知るはずなんわな -- 名無しさん (2022-09-13 19 55 53) というか、戦闘中の急死による指揮の途絶がダイレクトに弱体化に繋がったことはっきり作中で触れられてるのってギレンくらいだよね -- 名無しさん (2022-09-13 20 01 39) またシャアにあの規模の指揮はたぶん無理だろう。あとソロモン戦はギレンが見捨てたみたいにされがちだが、設定ちゃんと追ってくとドズルとデギンが足引っ張ったせいでああなってしまったって分かるはず。 -- 名無しさん (2022-09-13 21 47 16) ソーラ・システムが構造的に一回しか使えない事まで含めて情報を得ていたならソロモンに援軍を送らないのも理解できる。ソーラレイもあるしソロモンは捨て石で兵からも人気があるドズルも始末できたら尚良しと考えてたんじゃないかな -- 名無しさん (2022-09-14 09 34 51) ギレンは本来ならソロモン戦にソーラレイを投入する予定だったし、私怨で無駄に兵をすり潰しまくったドズルにビグザムを送ってる時点で見捨ててないと思うんだが…。ほんと悪人なりに誤解されやすいキャラだなあ。 -- 名無しさん (2022-09-14 11 17 47) ↑10「小物」っていうのは大きな野望や理念よりもライバルとの私闘にムキになって技術を敵に横流ししてしまうような奴にこそ相応しい評価だと思うんだが、まあその暴言っぷりじゃ逆恨みしてきそうなんでやめとく。 -- 名無しさん (2022-09-14 17 01 42) ページ内容編集に直接関係の無い内容は雑談用掲示板でお願いします。 -- 名無しさん (2022-09-15 21 27 42) そもそも論として系譜では連邦が主役でジオンが明確な悪だったんだけどね。連邦は完全勝利したら当面はジオンの残党しか敵がいないし元ジオンのNTも寄ってくる。一方ジオンは各地で反乱祭りな上にNTは全員離脱する。特にBGMなんか露骨だった。それ以降はジオン人気に配慮してかどっちもどっちみたいな扱いになってるけど、ジオンは明確に巨大な敵であり正義の怒りをぶつけられる側なのだ。だから指揮系統のステが正義のレビルと対になってるのは当然だしその数字に意味を見出すのは無意味 -- 名無しさん (2022-09-15 22 35 32) ギレンの野望でジオンの系譜なんだから主役はジオンでしょ。連邦が正義とか何言ってんだ。あとオリジン引き合いに出していいならレビルはルウムでも星一号でもギレンにしてやられてるし。 -- 名無しさん (2022-09-15 23 41 06) ↑2そもそも論するなら初代ギレンの野望ではレビルが魅力13指揮14なのに対しギレンは魅力15指揮14で指揮能力だけならレビルの上位互換だよ。そもそもギレンの野郎なのに連邦が主役だの正義だの噴飯ものだし、それと指揮系統のステが後付けで対比になったのは全く関係ない。BGMを理由にするとか妄想も甚だしいわ。 -- 名無しさん (2022-09-15 23 46 35) ↑×3そもそも論と言いつつ初代SS版は無視かよ。初代だと指揮系のパラメータは普通にギレン>レビルで対比でもなんでもなかったよ。てか令和の世になって「正義の連邦()」「正義のレビル()」なんて言う人間を見るとは思わなんだ -- 名無しさん (2022-09-16 10 40 43) 敵戦闘会話が最も多いのは流石主役のギレン総帥、アニメ主役のアムロもギレンに掛かればそこらの1兵士扱いw残念なのはネオ・ジオンシャアとの会話無い事 -- 名無しさん (2022-10-03 07 34 15) 万能の天才たるシロッコを若造とバッサリするのもよい。彼の台詞が聞きたいが為に侵攻は遅らせるし、何度もジオンをプレイしてしまう。 -- 名無しさん (2022-10-03 18 24 54) 父殺しに関してもあのタイミングでの停戦交渉なんてただの降伏宣言だし、サイド3の独立自治が残るかすら怪しい。ギレンからすればデギンは停戦の立役者で生き残るかもしれないが、自分は間違いなく処刑だろうからね。総帥としても個人としても許すわけにはいかない。それを私怨で暴走したキシリアにより、それまで優勢だった青葉区防衛が一気に劣勢に傾いた。レビル、ティアンムが戦死しているから青葉区での防衛に成功してればデギンのタイミングよりよほど良い条件での停戦が可能だったのよね -- 名無しさん (2022-10-03 22 20 43) ↑あれ、暗殺される直前に「タイミングずれの和平がなんになるか」って言ってるからタイミングずれてなければ停戦する意図はあったって説あるよね。実際あのタイミングで和平に行ったら不利な条件での締結しかないし、なによりソーラレイの情報がリークされるし。悪人なりに誤解されがちなキャラだと思う -- 名無しさん (2022-10-03 22 55 11) もともと南極条約もあそこの会議で講和終戦狙いだったからね -- 名無しさん (2022-10-04 03 18 13) ロシアとプーチンのへっぽこぶり見てるといかにギレンがすごいかわかる -- 名無しさん (2022-10-04 14 06 47) 劇場版でデギンが認可しなかったせいでソロモンにソーラレイが間に合わなかったって結構念押し気味に描かれてるんだが、なんでかにわかからはギレンがソロモン見捨てたとか言いがかりつけられるんだよなぁ。 -- 名無しさん (2022-11-21 12 16 22) ↑ソロモン自体は落ちてもいいや程度の気持ちでいたっぽいのが誤解されてる感じだと思う。防衛にそれほど積極的ではなかったのは事実だし -- 名無しさん (2022-11-21 14 00 46) 悪人なのは間違いないけど、そのせいで明らかに司令官として問題な判断を繰り返してるドズルの責任とかまで転嫁されてる感はある。三国演義における関羽と曹操みたいな…。まああっちは一応敵同士だが。 -- 名無しさん (2022-12-01 01 34 34) 曹操=ギレン 孫権=ガルマ 劉備=アムロ -- 名無しさん (2022-12-01 03 33 55) 途中送信してしまった、 -- 名無しさん (2022-12-01 03 34 52) 曹操=ギレン 孫権=ガルマ 劉備=アムロの三国志あったな -- 名無しさん (2022-12-01 03 35 20) ガルマを殺したことがシャアにとってギレンに対する一番の復讐だよな。ザビ家のパワーバランスも破壊できるたし。キシリアはキマイラ隊をはじめとする私兵ため込みすぎてるからそもそもギレンの潜在的な敵だし -- 名無しさん (2022-12-01 22 12 57) 総帥をやりつつ常に前線で指揮するゲームだと書類仕事とかどうなってるんだろうと思ってしまう -- 名無しさん (2022-12-02 02 12 14) ↑ギレンならオープニングのキーウ侵攻でゼレンスキー捕虜にしてるわ。 -- 名無しさん (2022-12-06 16 24 23) ↑9 -- 名無しさん (2022-12-06 16 24 48) そして逃亡されてロシアに兵無しって言われるのね… -- 名無しさん (2022-12-07 08 06 49) 才覚的にはゼレンスキーの方がギレンな気もするがな。名前もちょっと似てるし -- 名無しさん (2022-12-07 11 41 06) ゼレンスキーネットに強いからね。ウラジミル帝はネット嫌い・・・というか独立メディア嫌いは社会主義的指導者あるあるか。情報発信は中央からのみ、だからね。よし、歴史の本読んで年末過ごすべ。紅白なんかあえて言おうカスであると。 -- 名無しさん (2022-12-08 19 05 56) ↑✕6書類仕事はセシリア任せでしょ、総帥はハンコ押すだけかもw -- 名無しさん (2023-03-23 06 26 41) 射撃が14なのが惜しい グワジンは限界150までしか主砲は生かせないが、グワンザン、グワダン、レウルーラは限界175で主砲が増えるからあと1射撃が高ければ イメージ的には戦艦座上だけどグワジン以降はMSに乗せた方がいいのかな -- 名無しさん (2023-06-15 13 48 00) 大将墜ちて即終了じゃないからモビルスーツは全然アリ。耐久反応がとりあえず2ケタ台に乗るので最後列にいればそうそうやられはしない。最前線にマゼラがいれば分離合体で即座にサイド3に送還することもできるし門番のグワジンなんか乗ってないで目いっぱい働いてもらう。 -- 名無しさん (2023-06-16 05 59 48) 元々ギレンの野望はスタック内指揮効果のおかげで、指揮能力高いキャラはMSの方が強かったんだけどね。脅威Vはバグのせいであのざまだけど…。 -- 名無しさん (2023-06-17 14 33 54) 射撃14と耐久14はゲーム的都合かな…パイロットとしても準エース級だし -- 名無しさん (2023-08-14 19 04 01) 連邦側も優秀な艦長はそれくらいあるので射撃には管制能力も含まれると思うしかないな -- 名無しさん (2023-08-14 21 58 05) 最終的に艦長をさせるにしても序盤はMSで地上に下ろして、早めに経験値を稼がせたい -- 名無しさん (2023-10-10 08 24 14) 「スペースノイド自主独立」という主役の中で一番政治ビジョンが明確な人、他の連邦・ジオン系指導者って言動が矛盾し過ぎて本当は何を実現したいのか理解不能なんだよな -- 名無しさん (2023-11-10 12 30 06) 新生ジオンシナリオではネオジオンが敵対勢力でジオン公国が存在せず、行方不明な人。キシリアはカオスにすれば味方になってくれるがギレンはどうなったのか? -- 名無しさん (2023-11-10 23 56 40) ↑ネオジオンが敵対勢力にある事考えるとキャスバルがギレンを討ち取った後にIFで生きてたガルマが立った感じかと -- 名無しさん (2023-11-11 02 55 07) ゲームでは自らモビルスーツやモビルアーマーを乗りこなし、最前線で兵士達と共に戦う猛将。ドズルもそんな彼の姿を見て尊敬するだろう。 -- 名無しさん (2023-11-16 19 31 40) 指揮魅力は兎も角、最強の艦長であるブライトから射撃と格闘ー2だから能力的に艦長を意識してたのは間違いない。MSには乗れるが能力としてはあまり意識して作ってはいなさそう。むしろ耐久の高さを生かすにはMAのほうがいいかも? -- 名無しさん (2023-11-16 23 05 58) 実際この人ってモビルスーツとか操縦出来たのかな? -- 名無しさん (2023-11-20 18 54 46) プロパガンダのために立って歩かすくらいはできたかも。戦闘技能まではないだろう。 -- 名無しさん (2023-11-20 20 46 47) エンディングで戦争終結後、人類すべてを手段はどうあれ完全に宇宙に移民させたと明言されてるのはギレン、レビル、ジャミトフのみなんだよなぁ -- 名無しさん (2023-11-20 22 05 57) 時々幻のギレン専用モビルスーツみたいなの語られるけどどうなんかね。大河原展だか安彦天才にだかで触れられてたみたいな話も聞いたが。トミノメモでもそういう描写ないしな。 -- 名無しさん (2023-11-24 17 24 43) ギレン専用モビルアーマーならトミノメモにあるぞグロムリンっていうアンコウみたいなモビルアーマー -- 名無しさん (2023-11-24 19 01 05) ↑ギレンもグロムリンに乗って大暴れしていたら戦闘ステータスがガトー並みになっていたりしたのかな? -- 名無しさん (2023-11-24 20 35 42) グロムリンてギャザービートのアレだよな?ギャザービート2でギレンがグロムリンIIに搭乗して真ラスボスになる展開あったけど、あれ元ネタはトミノメモだったん?見た記憶ないが。 -- 名無しさん (2023-11-30 11 00 35) ↑2ビグザムで大暴れした弟を見たまえ -- 名無しさん (2023-11-30 13 00 26) 末っ子もドップを見事に駆っているしどこまで使えたかはわからないけど専用ザクもある。妹のMA適性は取ってつけたものかアッザムが理由かはわからないがこの一族はプロパガンダだけの優れた操縦技術では無いような気がする。IQ240もあるなら後年の天才シロッコと同じようになんでもできてもおかしくない。 -- 名無しさん (2023-11-30 13 33 05) ガンダムが打ち切りにならなければ、ギレンがグロムリンに乗ってアムロと戦う展開があったかもしれないので、全くできないとはいえないけどもビグザムと同じで3人で動かすシステムだったようで、実力のほどは定かではない -- 名無しさん (2023-11-30 16 55 04) てか仮に大暴れしたとしてもガトー並ってありえんだろ。あいつOTのトップタイだぞ。今ですら戦闘ステは充分盛られとるだろう -- 名無しさん (2023-12-01 14 43 59) ザビ家専用ビグザムに専用機補正ついてればガルマやドズルより大活躍できるステだからありえないことは無いと思う -- 名無しさん (2023-12-01 14 52 14) 艦長としてしか活動してないレビルがΞ乗ってファンネル飛ばすゲームだから、ラスボスとしてアムロとして戦ったという実績あれば主人公補正もついてガトー並は十分ありえるかと -- 名無しさん (2023-12-01 15 47 01) 俺は楽しいから問題ない -- 名無しさん (2023-12-03 17 04 12) 別に普通にギレンについての話してるだけなのに、ネタの方向性が個人的に気に食わないってだけでよくも「うぜぇ」とか言えるな -- 名無しさん (2023-12-03 17 17 27) そもそもトミノメモにグロムリンはいてもギレンが乗ったという情報が見つからないんだが妄想を前提にしてるっぽいね -- 名無しさん (2023-12-03 17 54 54) トミノメモだとギレンが乗ってたのはグワジンだけだった気がする。とはいえギャザビ2でグロムリン2に乗ってるから実績はあるといえばある -- 名無しさん (2023-12-04 00 29 43) そもそもレビルにしたってアナンケやフェーベはあくまで艦隊指揮を取るための座乗艦であって、艦長は他にいるはずだしなあ。ティアンムも -- 名無しさん (2023-12-04 13 11 49) 弟や妹、シャア、ハマーンを含め続編敵役みたいに私怨で暴走迷走しないしキシリアが考えなしのタイミングで射殺しなかったらスペースノイド独立を一年戦争中に成し遂げガンダムを終わらせてた人物なんだからもっとステータス含め優遇してよいと思うんだけどなぁ -- 名無しさん (2024-02-26 16 32 59) ガンダムが打ち切られなかった時はサイド3でアムロと相打ちになる予定だったからそうはならんよ -- 名無しさん (2024-02-26 17 17 30) ↑シャァでさえ出来なかった覚醒アムロと相打ちなら全ステータス爆上りでは? -- 名無しさん (2024-02-27 12 41 10) 相打ちって言っても、アムロに撃ち殺されてその後アムロが何らかの理由で死ぬ、もしくは帰ってこないってものだけど死ぬ理由については書いてないからわからん -- 名無しさん (2024-02-27 15 50 30) トミノメモはあくまで草稿なので、打ち切られなかったとしてもまんまああいう風にはならなかったと思う。デギンとかだいぶ不自然な死に方するし…。 -- 名無しさん (2024-03-02 16 15 18) (続き)それはそれとして、富野監督はギレンのこと神が実在したら一番高い評価下すであろう人間とまで小説で書いてるので、まあ本来は単純な能力の高い低いすら超えたキャラだったんだろうなと思う。 -- 名無しさん (2024-03-02 16 16 53) フロンタルやマフティーでは役不足もとい力不足を否めないから、新作は閣下がラスボスに返り咲いて欲しい。 -- 名無しさん (2024-03-06 16 01 11) ↑Zからなんでコイツら殺し合いしてんだろ?と疑問に思ってたけど逆シャア含めて1st以降の敵総大将ってMS操縦が上手いだけで中身はギレン総帥の低能力版劣化コピーに過ぎないんだよな。 -- 名無しさん (2024-03-06 18 13 11) まあキャスガンや高機動型ジオングみたいなノリでグロムリン2の月光蝶抜きみたいなやつ隠し機体で出ないかなとは妄想したことあるな。マイナーとはいえギレン専用機っていう既成事実はあるわけだし -- 名無しさん (2024-03-07 10 34 11) ちなみにギレンの本当のモデル説があるラインハルト・ハイドリヒは高官にもかかわらず戦闘機の操縦もこなして腕もけっこう良かったらしい -- 名無しさん (2024-03-07 10 52 15) 凄い戻るけど、ア・バオア・クーでのギレン→キシリアの指揮権移行による弱体化はギレンとキシリアの指揮能力の差というよりはギレン戦死からの混乱が原因じゃないの?ただでさえ派閥間で仲悪いのに、でなけりゃその後にブライトとミライの会話で敵も一枚岩では〜に繋がらんでしょ -- 名無しさん (2024-04-07 00 33 08) たぶん両方だと思う -- 名無しさん (2024-04-07 08 52 52) その2つの要素は明確に区別できるものじゃないな。ア・バオア・クーは元々ギレンの直轄でキシリアは要塞のハンガーを把握してないはずってのもある -- 名無しさん (2024-04-07 09 53 14) 富士急ハイランドのアトラクションだと要塞内に小型のソーラレイが設営されてるって設定だったな。ジャックとアダムの出典元だから野望的にはアリな設定だろう。キシリアはたぶんあれ知らないと思う。 -- 名無しさん (2024-04-07 11 46 44) ページの主旨にそぐわない攻撃的なコメントを過去分含めて削除しました。 -- 名無しさん (2024-04-07 13 59 44) お疲れ様です。ギレン嫌いな輩ってこんなんばっかだな。そりゃ愚劣の烙印押されるわww -- 名無しさん (2024-04-07 15 03 26) ↑×6 よく言われることとして、キシリアはNフィールドにMSを!って指示したすぐ次のカットでSフィールドにMS隊を集中させい!とか発言してる。まあ当然ながら引き継ぎ一切せずにあの規模の戦闘指揮をいきなり執るとか無理なので、どちらも要因としてはあったと思われる。 -- 名無しさん (2024-04-07 16 43 30) 大量破壊兵器なら何でも好意的に取るような人かとも思えば、アプサラス開発計画中止命令の署名を書いて出したりもするから柔軟性もそれなりにある。これでニュータイプだったら連邦が手も足も出ないほど巨大な敵になってただろうから反応の微妙さにも納得できるかも。 -- 名無しさん (2024-04-08 01 09 10) まああの時は地球に残ってる兵士を一人でも多く宇宙に戻すのが最優先だったからな…。 -- 名無しさん (2024-04-08 17 06 47) ギレン座乗用のオリジナル機体でドロスIIとか欲しかったな。グロムリンとかでもいいけど。脅威Vだと最終搭乗機としてあまりピンとくるものがない -- 名無しさん (2024-04-12 00 00 39) タイトルにもなってる主役なんだからシャア+ナイチンゲール、ハマーン+キュベレイに負けないぐらいの限界200移動適正〇ばかりな専用ビグザムぐらい用意して欲しかった -- 名無しさん (2024-04-13 18 04 02) 系譜では完全勝利すると第2部で有力どころの人材にごっそり反乱されるというカリスマとは…と言う事態になっていた。やはり勝ち過ぎると傲慢になるタイプと言うことだろうか -- 名無しさん (2024-04-13 18 41 11) 脅威だと逆に人抜けなさすぎて緊張感ないしなあ… -- 名無しさん (2024-04-14 01 04 58) 系譜のは一応ダイクン派を根絶やしにするための策略っていう設定ではある。ハマーンの蜂起はマジで意味分かんないけど。脅威は脅威で人残りすぎて配属が大変なんよな。 -- 名無しさん (2024-04-14 06 51 38) 系譜のアクシズ戦だとドズル・ライデン・三連星辺りまで離脱するんだよね。ミネバ派とかアクシズ出身のジオンパイロットはハマーンを支持したのだろうか。 -- 名無しさん (2024-04-14 18 14 05) 系譜の完全勝利二部はいろいろ謎が多い ドズルが裏切り 逮捕経験のあるキシリアが残り トワニングとバロムが抜けるとかわけわからないことになったりするし -- 名無しさん (2024-04-15 00 46 11) そういや抜けるのはキシリア麾下の連中ばっかだったな。何から何まで設定ミスみたいな展開だったw -- 名無しさん (2024-04-15 02 47 12) 完全勝利後本国第二部はティターンズ・エゥーゴ連邦勢力よりもそれらを解体吸収した新生・正統ジオンとの骨肉相食む三国志シナリオがやりたい -- 名無しさん (2024-04-15 08 48 16) デギンの憂鬱がそれに近かったな。正直寡兵の方がギレンの指揮能力活きるからやりごたえある気もするんだけど。完全なる独裁ほど極端なのは別として -- 名無しさん (2024-04-15 17 48 00) シャア型強化人間作るくらいならギレン型強化人間作製してジオン再興すればいいじゃないと思うんだけどガンダム続編製作する人たちって敵役にシャア採用するけどギレン避けるよね -- 名無しさん (2024-06-16 01 57 54) ジオン・ダイクンの名前の方がザビ家の名前より求心力があるって初代の小説に書いてあったからシャアの方がカリスマ性あるんじゃないかな。 -- 名無しさん (2024-06-16 13 01 25) コロニー落とし等ジオンの悪行はザビ家に背負わせてるからあんま印象よくないんだろ -- 名無しさん (2024-06-16 16 45 41) 逆襲のギレンとか若き総帥の肖像を金出して見たいのかってことだよな。そんなアニメでプラモが売れるか? -- 名無しさん (2024-06-17 02 35 34) このゲームでのギレン閣下の初陣は降下作戦のオデッサだったプレイヤーはそれなりに居そう。オデッサを速攻で落としたいなら是非ザクに配備したいよね -- 名無しさん (2024-06-17 08 11 20) ↑5このゲームだとMSに乗ることも多いけど本来は艦に乗って前線に来るって事すらない人だからなぁ -- 名無しさん (2024-06-17 09 40 48) ダイクン提唱の抽象的なNT進化論ではなく具体的に宇宙移民独立を訴え実行したから敗戦後もザビ家シンパ勢力が存在しているから旗印としてはミネバより有りだと思うんだけどな -- 名無しさん (2024-06-17 11 42 01) 地味に原作では一切絡みが無いガトーとデラーズと仲良しなキャラ付けがされてる不思議なお人。 -- 名無しさん (2024-06-18 22 33 26) いま制作したらギレンクローンは美少女キャラになるんだろうなぁ 性格はどうなるかわからんけど -- 名無しさん (2024-06-19 10 19 58) 実際火星独立ジオン軍はギレンの系譜なんだけど、ボスのアリシア(プルシリーズの系譜らしいので多分遺伝子的にはギレンと繋がってる)は悪い意味でギレンの遺伝子が感じられないんだよな…。 -- 名無しさん (2024-06-19 13 17 55) まぁデギン→ガルマやドズル→ミネバと本当に血が繋がってるのかと疑うぐらい極端な家系だからなぁ -- 名無しさん (2024-06-19 16 13 51) 名前 コメント
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注意 以下はPSP版ソフト「アクシズの脅威」での情報です。「アクシズの脅威V」での攻略にて変更点がある場合は編集・加筆をお願いします。 名前 グレミー・トト ラカン・ダカラン ガデブ・ヤシン ディドー・カルトハ アリアス・モマ オウギュスト・ギダン ダナ・キライ エロ・メロエ アマサ・ポーラ プルツー 50ターンイベントで加入 プルクローン1 プルクローン2 プルクローン3 プルクローン4 プルクローン5 LAW(エゥーゴ滅亡後) ルー・ルカ ビーチャ・オーレグ モンド・アガケ CHAOS(アクシズ滅亡後) マシュマー・セロ(強化) キャラ・スーン(強化) イリア・パゾム ニー・ギーレン ランス・ギーレン このページ内で加筆、訂正があり、編集方法が判らない方は、下のコメントからどうぞ。編集が出来る方は気付き次第、編集お願いします。 ちがくね -- DIO様 (2012-07-08 18 20 57) アライメント参入キャラはどちらも滅亡後なので、加入したとしても既に大勢は決している。参入キャラで気にするべきはプルクローンのみ。まぁそれでも宇宙は大体片付いているので、参入キャラは活かす機会は薄い。 -- 名無しさん (2017-12-06 21 47 37) 設定的にはNT部隊はここの戦力の要だろうに50ターンも待たなきゃプルクローン参入しないってあんまりじゃね? -- 名無しさん (2018-11-02 22 22 24) ああ、一応イベントでも入るのか -- 名無しさん (2018-11-03 12 07 36) 一応初期分布とか戦力的にアクシズの方が叩きやすい状況にあるからアクシズを先に叩けばカオス加入組はまだ使う機会が作れる方だけど、その頃には案外エゥーゴの方もわりと削れてるからやっぱり活躍の機会は減りがち。ついでに外伝は順当にプレイすればクリアまで50ターンもかからないから、ターン数が絡む要素はほぼ趣味案件。ここも基本的には初期メンバーだけで戦う物だと思った方が良い -- 名無しさん (2018-11-03 12 25 36) プルクローンは、例えばサイコガンダム開発+オデッサ占領トリガーなら序盤から楽しめたのに残念だ。資源確保とニュータイプ部隊のMS導入目処がたった、今こそ攻勢をかける!って。 -- 名無しさん (2021-01-31 18 35 14) ギレンの続編でたらプルクローン12体仲間にできそう -- 名無しさん (2021-06-15 00 20 30) いっそ、ラカン以外はプルクローンでほぼ全員NT軍団ってのも面白かったかも -- 名無しさん (2022-05-10 00 45 28) プルクローンって最初からいるべき人材だよなあ。50ターン待たなきゃ構想の主力が来ないとかグレミー反乱焦りすぎでしょ -- 名無しさん (2022-05-24 08 53 30) CHAOS(アクシズ滅亡後)マシュマーとイリアは、CHAOS90%付近でも加入しなかった。CHAOS100%じゃないかと思う。 -- 名無しさん (2023-12-17 03 51 57) 名前 コメント
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機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記 機種:PS2 作曲者:高梨康治、有馬孝哲 開発元:ベック 発売元:バンダイ 発売年:2002 概要 アニメ『機動戦士ガンダム』を題材にした戦略シミュレーションゲーム「ギレンの野望」シリーズの第3作目。 各キャラクターを軍団長にして部隊を編成する軍団制が導入されるなど、戦略パートが大幅に変更された。 また任意のキャラを大将にできる「オリジナルモード」なども搭載。 BGMはミュージシャンの高梨康治氏とベックの有馬孝哲氏が担当。 高梨康治氏は編曲、有馬孝哲氏はシンセマニピュレートも兼任している。サウンドディレクター・効果音制作は山田耕治氏 1年戦争のみに焦点を当てているため、BGMはジオン軍と地球連邦軍の2種類だけとなっているが、それぞれオリジナルモード専用の曲も用意されている。 収録曲(仮タイトル) 曲名 作・編曲者 補足 順位 タイトル タイトル~メニュー画面 ジオン軍:戦略フェイズ ジオン軍:作戦実行フェイズ ジオン軍:行動設定フェイズ 攻略戦 ジオン軍:行動設定フェイズ 防衛戦 ジオン軍:敵思考・攻撃実行フェイズ 地球連邦軍:戦略フェイズ コロニーの落ちた地で…より「RISE FROM THE ASHES」のフレーズあり 地球連邦軍:作戦実行フェイズ 地球連邦軍:行動設定フェイズ 攻略戦 地球連邦軍:行動設定フェイズ 防衛戦 コロニーの落ちた地で…より「SHARP FANGS」のフレーズあり 地球連邦軍:敵思考・攻撃実行フェイズ ジオン・オリジナル軍:戦略フェイズ ジオン・オリジナル軍:作戦実行フェイズ ジオン・オリジナル軍:行動設定フェイズ 攻略戦 ジオン・オリジナル軍:行動設定フェイズ 防衛戦 ジオン・オリジナル軍:敵思考・攻撃実行フェイズ 地球連邦・オリジナル軍:戦略フェイズ 地球連邦・オリジナル軍:作戦実行フェイズ 地球連邦・オリジナル軍:行動設定フェイズ 攻略戦 地球連邦・オリジナル軍:行動設定フェイズ 防衛戦 地球連邦・オリジナル軍:敵思考・攻撃実行フェイズ 敗北 判定勝利・特別勝利 完全勝利 エンディング スタッフロール
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機動戦士ガンダム 新ギレンの野望 【きどうせんしがんだむ しんぎれんのやぼう】 ジャンル 戦略シミュレーション 対応機種 プレイステーション・ポータブル 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 B.B.スタジオ 発売日 2011年8月25日 定価 6,280円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 2年ぶりの新作システムは初代寄りに頭の悪いAIと高難易度がネック ガンダムゲームリンク 概要 システム 歴史介入 シナリオ 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズ第7作目。前作『アクシズの脅威V』(以下、前作)はPS2とPSPでのマルチプラットフォームで発売されたが、今作はPSP単独リリースとなっている。 前作までがシリーズ2作目の『ジオンの系譜』をベースに開発されたのに対し、今作は初代『ギレンの野望』(以下、初代)をベースとしている。(*1) 名作である初代をベースにしたこと、当時配信が開始された『機動戦士ガンダムUC』からゲスト出演があるなど、発売前の期待は大きかった。のだが…。 システム 今作は初代と同じ地上と宇宙で両1枚ずつのMAPと、重要拠点内の専用MAPを持つシステムとなっている。 ユニット生産上限数は前作の各勢力250機から300機に増加。初代は150機が上限だったので、実質倍増している。 その影響か、1スタックに編成できる最大ユニット数が前作までの3ユニットずつから6ユニットずつになった。そのかわり量産機に存在した複数機編成の機体がなくなり、すべて1機のユニットになっている。 ただし複数機編成のユニットサイズの概念があるのでどんなユニットでも6ユニット組めるとは限らず、サイズが大きいものは格納時に枠を圧迫するという仕様となっている。 また、独立戦争記以来のユニット生産上限が復活(*2)。量産機は上限が高く、ガンダムなどのエース機は1機しか生産できない(*3) 今作での追加要素として、パイロットについたスキルと作戦コマンド、歴史介入がある。 スキルは各パイロットが最低1つ、最高3つ所持しており、攻撃の命中率を上げたり指揮範囲内のユニットの能力を上げたりと様々な効果が存在する。 作戦コマンドはスタック内のキャラの各パラメータの合計が高いときに使用可能となるコマンドで、格闘が高いと戦闘で格闘のみを行う突撃が発動可能、射撃が高いと射撃の命中率が上がる狙撃が発動可能とどれも強力な効果となっている。ただ、どのコマンドにもデメリットがあるので使いどころを見極める必要がある。 歴史介入については後述。 前作におけるアライメントシステムを彷彿とさせるシステムとして、自国支持率と国際世論が導入。 総帥シナリオのみに存在するこのパラメータは軍に対する評価を表しており、時間経過や特別コマンドの使用、イベントの選択によって増減する。 前者は高いと拠点の開発度=収入が上昇し、低いと暴動が発生し特別コマンドが使用不可能になる。 後者は高いと第三勢力から資金や資源、軍事技術の提供を受けることができる。一方で低い場合、航行規制を受けたという事になり、特別拠点間でユニットを移動できる輸送コマンドが使用不可能になる。 歴史介入 今作の目玉要素。そのシナリオで登場しないキャラを介入という形で参戦させることができるというシステム。 各シナリオをクリアすると得られる歴史介入ポイントを消費して介入させることができる。歴史介入ポイントはクリアした難易度によって上昇し、高いほど上昇する。また、特殊なエンディングを見るとボーナスで追加ポイントが得られる。一つの難易度、及び特殊エンディングで手に入れられるポイントは1回のみで、同じ難易度でクリアしても2度取りはできない。 介入できるキャラは各シナリオをクリアすると増えていく。たとえば一年戦争アムロシナリオをクリアするとカイ、ハヤト、セイラ、フラウの4名が追加される。 加入キャラは何かしらのユニットに登場しており、キャラのみで介入させるかそのユニットに乗せて介入させるかを選ぶことができる。乗せられるユニットはそのキャラが追加されるシナリオをクリアした難易度によって増えていく。先のカイを例に挙げると、難易度EASYでクリアした場合はガンキャノンしか乗れないが、NORMALでクリアするとガンキャノンIIに、VERY HARDでクリアした場合時代を超えてリックディアスに乗せる事ができるようになる。 介入に必要なポイントは、後の時代に登場する機体になるほど増えるようになっている。バランス調整の面もあるが、1年戦争で逆シャアの高性能MSを介入させようと思った場合、ほとんどのシナリオの難易度をクリアしないと介入できないポイントとなっている。 発売前から宣伝されたガンダムUCのキャラ及び機体も、この歴史介入で使えるようになる。ただ先述の通り、これらの機体を1年戦争で使えるのは終盤も終盤になってしまうが(*4)。 シナリオ 今作のシナリオは今までの一軍の大将となって軍を勝利へと導く総帥シナリオの他に、司令官として及び1パイロットとして軍を勝利へと導く司令官シナリオ/パイロットシナリオが存在する。 総帥シナリオと司令官/パイロットシナリオの違いは使用可能コマンドで、総帥シナリオで行える「開発」、「諜報」、「特別」が後者では行えないのに対し、後者のみで行えるコマンドには「要請」、及び後述する「改造」がある。また前者「開発」コマンド内で行える「兵器改良」は以降生産する機体全てに適用されるのに対し、後者で行える「改造」は一兵器のみに適用されると、細かな違いもある。 またシナリオ開始時でコマンドに制限があるシナリオもある。具体的にはアムロ・レイ(0079)シナリオでは最初要請はおろか改造すらもできない。 今作のみの特徴として、DLCとしてのシナリオ配信も行われた。DLCシナリオには総帥シナリオがない代わりに、特殊なシナリオが一つ存在する。 + 各シナリオ紹介 総帥シナリオ レビル将軍編 概ね今までの地球連邦軍シナリオと同じ。今までと異なる点として、臨時徴兵計画で加入したコウとキースが入らなくなっている。 ギレン・ザビ編 こちらも概ね今までのジオン公国軍シナリオと同じ。今作の特徴として、ある条件を満たしていない場合キシリアかガルマが終盤に必ず反乱軍を立ち上げる。 司令官シナリオ ティアンム提督編 宇宙要塞ソロモンを攻略する作戦からスタートする。ソーラシステムやWB隊を利用して勝利へと導くのが目的。 ソロモン制圧後はイベントによってレビルの後を継ぎ地球連邦軍の総帥となり、ジオンとの決戦に臨むこととなる。 ドズル・ザビ編 ティアンムシナリオとは逆で、こちらはソロモンに攻めてきた連邦軍を撃退するのが目的。史実通りビグ・ザムへの登場イベントもある。 ソロモンの防衛に成功した後はしばらくのターン経過を挟み、キシリアからソーラ・レイで父上を消し飛ばした兄ギレンを討伐するよう提言される。これを受け入れるとジオン公国総帥となり総帥シナリオに移行、父殺しの兄ギレンを倒したのち連邦軍との全面戦争に勝利することが目標となる。(*5) シャア・アズナブル(CCA)編 スペースノイドの自治権獲得を目指し、連邦軍と戦う逆襲のシャア唯一の司令官シナリオ。ネオ・ジオンの残党を吸収しつつ地力の増産をし、原作で行われた地球寒冷化作戦を成功へと導く。 シナリオ内のイベントが非常に多く、中盤でネオ・ジオン総帥ともなる今作の目玉シナリオ。ifも多数存在し、5thルナとアクシズの両方の落下に成功させる、逆に両方の落下に失敗するといったものから、更なる条件を満たす事で発生する原作ファン必見の驚愕のifまで待っている。 パイロットシナリオ アムロ・レイ(0079)編 原作におけるサイド7脱出からスタートし、ホワイトベースをジャブローへと降下させるのが目標となる。ジャブロー降下後は独立部隊の隊長となり、連邦を勝利へと導くのが最終目標。 シャア・アズナブル(0079)編 原作での大気圏突入直後、ガルマ・ザビと合流したところからスタート。ガルマの部隊と協力して、同じく突入してきたホワイトベースの破壊を目指す。 ホワイトベースの破壊に成功、又は失敗に関わらず、そのままガルマの下で地球の攻略へと移行する。これ以降は地球上の拠点を確保していき、最終的に連邦軍本部ジャブローを攻略するのが最終目標となる。 また、条件を満たすと史実通りガルマを謀殺することも可能。 ガイア編 黒い三連星の隊長ガイアとなり、オデッサに攻めてきた連邦軍及びホワイトベース隊を撃破するのが目標。 このシナリオでは最初から黒い三連星の3人が最初から使えるが、相手はあのwb隊、もといアムロinガンダムである。この強敵をいかにして倒すかが攻略の鍵となる。 オデッサ防衛成功後は一年戦争シャアと同じく、独立部隊を率い、地球連邦軍との戦いに勝利する事が最終目標となる。 アムロ・レイ(0093)編 独立部隊ロンド・ベルの一員として各地で戦いを繰り広げていくシナリオ。 ネオ・ジオン残党軍との戦いを経てシャアと邂逅、彼の5thルナ落としとアクシズ落としを阻止するのが目標となる。 シナリオ進行次第ではアクシズでの戦いにHi-νガンダムで挑める他、歴史介入なしでリゼルやユニコーンガンダムを使用することも可能になる。 クェス・パラヤ編 他のシナリオとは違い、一つの戦場で終了するショートシナリオ。アクシズに攻めてきたロンド・ベル隊を撃破するのが目標。 敵を撃破することで功績を得、より強力な部隊が配備される。この部隊をうまく使役するのが勝利への鍵。また得た功績の量によって大まかなエンディングが分岐し、シャアに寵愛されるか否か、また別の結末になるかで変化する。 + DLCシナリオ紹介 司令官シナリオ ブライト・ノア編 アムロシナリオと大まかな流れは同じ。こちらでは独立部隊化する際に元WB隊の部下だったキャラが最初から使える為、アムロシナリオより難易度が下がっている。 キシリア・ザビ編 ソロモン陥落直後から始まる。原作のテキサスコロニーでの戦いやNT部隊とWB隊との戦いといったイベントを経てギレンに反旗を翻すかを選択する事になる。選択によっては原作で死亡したマ・クベやララァを生存させることができるのが大きな特徴。彼らの力を借りてギレンを、最終的には連邦軍をも打ち倒すことができるか。 ガルマ・ザビ編 1年戦争時代のシャアシナリオと概ね同じ流れ。あちらとの違いは木馬を逃がした場合原作通りに特攻、そのまま史実endとなる点。残念ながら新生ジオン立ち上げは今作ではできない。 マ・クベ編 ガイアシナリオと(ry。こちらでは核を使用するかどうかの選択ができる。当然ガンダムを撃破していないと原作通りに失敗し、ガイアと異なりこちらは司令官なので核を発射するのにはリスクが伴う。その為か、核を撃たない綺麗な(?)マ・クベを見るプレイヤーが続出することに。 パイロットシナリオ ランバ・ラル編 原作でガルマの国葬が行われた辺りから始まる。ザンジバルを母艦としてWBを破壊するのが当初の目的となるが、開始数ターンで破壊できなかった場合ギャロップに乗り換え同様にWB破壊が目的となる。 今までのシリーズではイベントでWB隊を撃破してきたランバ・ラル隊の苦労を垣間見ることができる貴重なシナリオとなっている。 ギュネイ・ガス編 アクシズでの戦闘が舞台。概ねクェス編と流れは同じ。 功績を貯めていくと最終的にナイチンゲールにも乗れる。大佐を越えるのが目標だった彼の悲願を成就できるか。 ハサウェイ・ノア編 ほぼイベントのみで終わるシナリオ。ジェガンで出撃し、クェスを説得するのが目的。 イベントの進め方によってEDが無駄に多く分岐するのが特徴で、原作、小説版、if、と多岐にわたる。君は、クェスと生き残る事ができるか。 技術士官シナリオ テム・レイ編 他のシナリオにはない独自要素が存在する、唯一の技術士官シナリオ。V作戦の機体を開発していくのが当初の目的で、完成後は原作通り酸素欠乏症になるか自らガンダムに乗り戦うかを選択することになる。 ガンダムで戦う場合、アムロシナリオなどと同じようにWBをジャブローに届け、最終的に連邦を勝利へと導くことになる。 このシナリオでは総帥シナリオ以外で唯一兵器改良と開発が可能。自軍に使ってもらいたい機体のみを開発・改良できるので他のシナリオと比べて自軍の運用をある程度コントロールできるのが特徴。 妙にポジティブで、軍の人事の采配に愚痴を言うアムロを諭すテム、親父とガンダム話に花が咲くアムロの、テムの発案にうろたえる士官等、水増しが多いとされる0079時代のDLCシナリオにあって、独特のゲーム性とあわせて「買う価値がある」と評された怪作である。 評価点 初代のシステムを利用した作品であること ギレンの野望シリーズは前2作が『系譜』ベースのシステムだったので、初代のファンからは初代のシステムの新作がプレイしたいとの声が多数あった。初代自体がSSでしか販売されておらず、現在遊ぶにはハードルが高いのも理由に挙げられるだろう。 そのため、初代のシステムで新作をプレイできるというのは旧来からのファンにとっては朗報となった。 SS版のように一枚絵MAPで敵の行動が可視化されているため、迫り来る敵の迎撃が容易となった。 パイロットシナリオの導入 従来のシリーズではその複雑な内容からパッと見の初見には難しいシステムとなっており、始めたてのプレイヤーが何をすればいいのか判り辛いとの指摘が多々あった。 パイロットシナリオでは冒頭で何をするべきかがゲームの目的として示され、それを達成することでシナリオが進むという形になっている。これによってとりあえず提示された目的を達成するという指針が取れるので、始めたてで何をすべきかわかりづらいという意見を解消することになった。 ある程度進むと独立部隊として一部隊を率いて戦うことになるのだが、その際も具体的な内容までは示されないがある程度は明示されるのも初心者には嬉しい。 戦闘アニメの出来の良さ 前作の戦闘アニメはあくまで『系譜』ベースで、かつ後から追加された機体であればあるほど戦闘時のアニメーションのコマ数が少なく、挙動の1つ1つがカクカクしていて、発売された時期を考えても、どうしても「戦闘アニメ」としては出来がちょっと…という意見が存在していた。 今作では1から作り直されており、被弾モーションのリアル化などにそれがうかがえる。 尚、どういう訳かククルス・ドアンの乗っていたザクが軍の開発プランに正式採用されるため、どこからか召喚した岩石(でかい)を投げまくるという、系譜時代のアンソロで掲載された「オトコノボクサツ」がついに実現してしまった。 既存拠点の収入力をプレイヤーの操作でアップ可能 自国支持率が高いと拠点の開発度=収入がアップする、前作までは限られたエリアからの決まった収入しかなく、資源の売買などを駆使する必要があったが、今作は自国支持率アップに資金を投入し、以後落ちないようにプレイさえしていれば勝手に収入がどんどんあがり、終盤は使い道に困るぐらい資金も資源も余るぐらいになる。難度が高くともこの仕様のおかげで、本拠地に引きこもってても1ターンの収入を万単位に上げられる。 キャラクターレベルの上限の上昇 前作まではキャラクターのレベルを上げるのに必要な経験値が少なすぎて、少しの戦闘ですぐに上限に達してしまっていた。 今作では上限が大幅に上がったことにより、育てがいが生まれることになった。 また、最大20だったパイロットステータスも20以上上がるようになり、より細かく能力を判別できるようになった。 ユニットの攻撃力の細分化 攻撃力自体は今までのシリーズでも表示されてはいたが、多くは1回あたりの攻撃力、及び攻撃回数に関しては表示されていなかった。その為、パイロットを乗せた際どのくらい攻撃回数が増えるのかの判別が困難であった(*6)。 これに対し今作では独立戦争記と同様に(武器攻撃力×攻撃回数)という表記になり、具体的に何回攻撃するのかが可視化されたことで判別が行いやすくなった。 歴史介入の導入により、前作で仲間にするのに難儀したジュドーやプル、プルツーを介入ポイントで使い放題になった。 彼らは加入条件が厳しかったり、加入の為の代償が多かったりと前作では使用を躊躇われたキャラだったため、彼らを(ほぼ)自由に使えるのは喜ばれた。 『逆シャア』のシナリオの出来の良さ 前作で初登場した逆襲のシャアだが、前作ではせいぜいアクシズ落とし阻止くらいしか原作再現はなされていなかった。 今作ではアムロとなってネオ・ジオン残党の総統からシャアとの邂逅を経て5thルナ落下阻止、及びアクシズ落としを阻止したり、シャアとなってアクシズ落下、ひいては地球人類の粛清を行ったりが出来るようになった。 演出面でも、小説版での台詞が声付きで利用されているのは評価が高い(*7)。 2018年現在でも、純粋なガンダムゲームの中で逆シャアの本格的なifを楽しめるゲームは希少であり、これ目当てで本作をプレイする価値は十分にある。 賛否両論点 兵器の生産にかかる資金・資源が激減した結果、途轍もない消耗戦が繰り広げられることになったこと。 これは全ユニットが単騎編制になったため、生産コストが下げられた結果である。確かに数で押すというのは連邦軍では雰囲気に合っていると言える。 しかし問題はジオンである。ジオンは資源不足からくる大量生産ができないゆえの1機あたりの質を重視した戦いというイメージがあるのだが、序盤からザクをドバドバ生産しては攻めてくる様は原作のイメージと合わないとの批判意見がある。 特に終盤は、どの難易度でもゲルググやギャンを量産してくる。学徒兵にも限りがあるはずだが… 拠点戦において、最終ターンになるとそのフェイズで拠点で生産していた生産終了した兵器が加勢するようになった。 これにより低難易度では拠点防衛にそれほどユニットを裂かずに済むようになったものの、敵も同様の為こちらの戦力が少ないといつまで経っても拠点戦が終わらなくなる可能性もあり賛否が分かれている。 また、中央拠点(*8)に配置されたユニットは毎フェイズ耐久力とENが回復するようになった。 改造したエースユニットをここに配置すると滅多な事では落ちなくなる。自軍で敵を引き寄せるために使うには効果的だが、敵のエースユニットにこれをされると倒すのに難儀することに。そしてNTが居座ると…(問題点へ) 一部のシナリオは史実エンド(*9)でクリアするだけなら短時間で終わってしまうルートがある。ただ最良エンドを見るためにはきちんとプレイしなければならないし、歴史介入ポイントをゲーム開始直後にある程度貯めるのには有り難いとの声もある。 クェス編 全難易度で全委任して放置でエンディングまで行けてしまう(*10)。尤も、クェスには権限がないに等しく、一パイロットとして侵入してくる敵を倒すだけの簡素なシナリオではあるが。 シャア編(一年戦争) アニメ通りにガルマを見殺しにすれば、史実エンドとなる。敵の動きによってはガルマが戦死せず、ホワイトベースを撃破できずにバッドエンドになってしまう可能性はある。 アムロ編(一年戦争) ジャブローへの突入ポイントをガンダムで塞いで規定ターンまでしのげば史実エンドになる。上二人と違い運の要素が低い(*11)ので下手をすれば上二人よりも簡単なシナリオかもしれない。最良エンドにするなら最難関であるが。 ブライト編(DLC) 展開自体はアムロ編とほぼ同じである。ホワイトベースを操作するため、突入ポイントに入らなければいい。 テム・レイ編(DLC) ガンダムを開発した後にエンディングに行くかどうかの選択肢が出てくる。YESを選べば史実エンド。そもそもテム・レイは技術士官なので、史実エンドなら一度も戦うことなくエンディングに行く。クリアするだけなら、まず間違いなく一番簡単なシナリオである。 問題点 高難易度におけるゲーム性 今作の高難易度は介入機体ありきの難易度と言っても過言ではない。大きな理由は下記の2つ。 敵がユニット所持数限界の300機までを無尽蔵に作り続ける。過去作でも残拠点数が少なくなると大量生産を始めるが、今作の高難易度では初期からこれが行われる。 敵の技術Lv増加が早い。こちらが大量の敵ユニットに手こずっている間に敵はどんどん新兵器を導入してくる。進行が遅いとオデッサにビグ・ザムが出てくると言えばお分かりいただけるだろう。 この2つが上手くシナジーを起こし、こちらがまだ戦力を十分に確保できないうちから敵は大規模侵攻を行ってくる。 これに対抗するには敵の重要拠点を速攻で落とすか、拠点に引きこもりこちらも技術Lvを上げて強力な兵器を作り対抗するしか方法はない。しかし後者はともかく前者を行うには相応の移動力と火力が必要であり、結果的に介入機体の圧倒的性能に頼らざるをえなくなる。 これに関連して、逆襲のシャアのアムロシナリオで上記中央拠点にシャアinナイチンゲールが居座り千日手に陥る場合がある。高難易度の敵機体には改造が施されるので、こちらも改造で運動性を上げておかないと本気で当たらない。しかもアムロシナリオでは終盤ターン制限付きでアクシズ制圧を達成しなければならない(*12)のに、倒す手順を間違えるなどするとシャアが中央拠点に居座り先述の通りになる。 馬鹿すぎるAI 今作のAIは非常にお粗末で、今作の評価を大きく下げる一因となってしまった。一例を挙げると… 戦闘は基本的に力任せ。被害を抑えるための配置変更などを行わず常に強力な機体で組んだスタックでの集中攻撃を行う。拠点戦に関しても、数部隊で侵入→突っ込んで瞬殺される を繰り返して無駄に戦力を消費していく。 本作にも砲撃(マップ兵器)が存在するのだが、敵の数が多いと味方を巻き込んで使用する。冗談のようだが味方AIの砲撃で主人公の機体が落とされてゲームオーバーということもある。 生産する機体を考えない。その優先度も謎。特に連邦に顕著で、何故かフィッシュアイやバーミンガムを量産する。バーミンガムは終盤に生産できる戦艦なだけあって長射程高火力と隣接戦闘を避けるAIとマッチしているのと、何より終盤の戦場が宇宙に移るため生産されても腐らないのでまだ良いが、フィッシュアイは水中以外で移動・戦闘ができないために地上戦空中戦に参加できず、戦場が宇宙に移ると当然機体保持数を圧迫する。他のMAもだが水中拠点の制圧もできないのと、前作にあった完全水中エリアの削除も大きい。 しかもどちらも同じAIなのだが、ジオン側は総帥編は当然パイロット編はどれも終始地上戦を意識するだけで済む(ドズル編キシリア編と一部例外があるが、どちらも途中で総帥編に移行する)ので弊害があまりないときている。連邦側はアムロ編とブライト編がこんな味方AIなので、基本的にプレイヤー部隊だけで重要拠点を取っていかなければならない。 宇宙・地上どちらかが完全に制圧できても兵器の整理やパイロットの異動などをしないため、パイロットシナリオでは一定数のキャラが拠点に篭って何もしなくなる上、使いもしない極地用兵器が機体保有総数を圧迫する。 本作では勢力全体で機体保有数が300までであるが、この上限に達すると生産・要請した機体が届かなくなってしまう(ターン0で保留となる)。特にアムロ、ブライトシナリオの後半では要請したのに機体が届かないということがしょっちゅう起こる。使わない機体を編入→廃棄で解決できるが、当然発言力を浪費することになる。ちなみにプレイヤーの間でよく使われる解決法は砲撃のできる機体で引きこもってる機体を撃破するというもの。斜め上だが、一番ローコストな手段である。 兵器の整理、というのは過去作でもやっておらず、一枚絵MAP故に各拠点に防衛部隊を置きたがる(特に本拠地)のはまぁしょうがないにしても、エース級のパイロットが局地戦MSにのって本拠地に篭ってしまうのは何とも勿体無い話である。解消するには編入するか、発言力を使ってAIの機体に命令し配属を解除、兵器を編入して破棄するしかない。どちらも階級が低い0079のアムロ等ではほぼ不可能である。砲撃でふっとばしちゃえば解決だけど AIは最新の技術で造れる機体(戦艦がある場合はそちらが優先)しか造らないルーチンとなっており、技術Lvが最大になると連邦はバーミンガムやアルビオン、ジオン公国はギャンクリーガーやケンプファーばかり造るようになるため、最終的に敵の保有機体数は200にも満たなくなる。(*13) このため最終的にはユニットの柔軟な運用が可能なプレイヤー部隊の方が強くなるのだが、パイロットシナリオではそこまでのユニットを確保するのにも期間が必要なので…。 だがそこで生産される機体のゲームバランスも良いとは言えず、前作で猛威を奮ったジムキャノンⅡはそこそこの性能に落ち着いたものの前作から使いにくかったジム・カスタムは更に使いにくくなり、しかもAIは戦艦を優先して造るためもっぱらバーミンガムやアルビオンを生産する。 対するジオンは終盤で生産できるMS・MAがギャンシリーズを筆頭に強化された機体が多く、戦艦しか生産しない連邦では当然相手にならない。物語も終盤(史実では11/9にオデッサ作戦終了。12/24にソロモン攻略作戦開始)というのに、やってることはルウム戦争(一年戦争開戦初期の、1/5の出来事)と何も変わらない。このため連邦編のパイロットは確実に速攻攻略を仕掛けないと宇宙でほぼ確実に孤立無援の苦しい戦いをしいられることになる。ジオン編のMSが移動適正が悪い以外地上でも優秀なのもたちが悪い。 拠点防衛の雑さも目立つ。拠点攻略戦に移行するには指定のマスに侵入するか隣接するマスで「突破(疲労が増える代わりに拠点に侵入できる)」コマンドを使用すれば良いのだがこの突破が厄介で、敵も味方も使用してくる。 そのため指定エリアが6マスのところ通常拠点は18マスを、特別拠点(本拠地)は24マスを何かしらの機体を置いておかないと拠点侵入を許すことになる。 なのだがAIはこれを認識できておらず、基本的に指定エリア6マスに機体を置いて防衛できていると認識してしまう。一度拠点攻略作戦に入ると完了するまで拠点から一枚絵に機体が出撃できないため、隣接→突破→侵入→制圧される、までが確定しまう。一応隣接マスを機体が埋めることもあるが、優勢になってるかつ機体の処理ができずに溢れてるだけである。 本拠地が宇宙かつ一番端のジオンは拠点防衛自体ほぼないだろうが、ほぼ真上にジオン制圧下のニューヤークがあるジャブローこと連邦は開始から拠点侵入対策に追われる事になる。高難易度ほど攻めてくるターンが速く(VHでは1ターン目から攻撃してくる)量も増えるのだが、AIでは防衛できないため開始2ターン目からずっと拠点防衛戦なんてのはざら。アムロ編最難関と言われる理由の1つがこれ。制圧されたら当然失敗エンドである。 UIもお世辞にも良いとは言えない。以下はその一例 パイロットに追加されたスキルの効果をその場で確認できず、その都度リファレンスで確認しなければならない。 昇進コマンドが1画面で使用できない。 スタック中の全ユニットを移動させるのに1つずつ選ばなければならない。 一部のバランスブレイカー 前作でもバランスブレイカーとなる機体はいくつか存在した。そして今作でも、そう呼ばれる事の多い機体が存在する。以下に代表的なものを連邦・ジオン別に紹介する。 + 代表的なバランスブレイカー・連邦編 デプロッグ 今までのシリーズでもMSに対抗する為の重爆撃機として序盤から中盤まで重宝されてきた機体。しかし今作では攻撃力の大幅増加、対空ビーム砲を装備(*14)(それまでのシリーズでは対空武装がなかったので、ドップやドダイと合体したザクで安全に対処できた)、ステルス性の高さで索敵もままならない…と、完全にザク殺しユニットとなってしまった。(*15)ジオン公国はMSの優位性を武器に戦争を起こしたのに、爆撃機がそれより遥かに強いとは何とも言い難い。 難点は燃費が若干悪い事とサイズが大きいのでこれのみだと3機でしかスタックできない事。また連邦編では既に第3次降下作戦終了時点なのでドダイ搭乗ザクがおり、数ターンで対空性能が高いザクキャノンが出てくる関係上これだけで楽に勝てるかといわれるとnoである。 厄介なのは敵として出てきた場合で、特にギレン編では難易度次第だが最初の第1次降下作戦で交戦することもある。第1次降下作戦は普通にプレイすると旧ザクや普通のザクで行うので…。 フィッシュアイ 前作から登場した水中型ボールで、前作ではそこまで目立ったユニットではなかった。しかし何を思ったかこちらも大きく強化がされており、同数のゴッグやアッガイ、ズゴック相手でも優勢を取れるほどに。時間と数は必要だが介入させたジュドー搭乗ZZだって倒せる。真っ向勝負で対抗できる水中部はズゴックEだけだが、開発が遅いうえに射程外から撃たれたらやはり不利が付く。しかも敵AIの仕様上CPUはやたらとこの機体を量産してくるのがネック。 ただ対地対空兵装がいっさい無いので、水中にいなければそれほど問題ではない。ただ前作と違って敵ユニットを全滅させないと拠点攻略完了できないという仕様 こちらの対抗できる対水性能が低い 高HP高ステルス高移動力 大量に生産してくるという複数の要因が合わさって、戦闘面以外でも厄介な機体となっている。 + 代表的なバランスブレイカー・ジオン編 ギャン 史実では次期主力MSの座をゲルググに譲ったが、相変わらずこの作品ではゲルググよりも採用頻度は高い。基本的に派生機体共通してゲルググと比較すると射撃性能の低下と誤差レベルの運動性の低下があるが、ギャンキャノン以外盾を装備しつつ格闘性能の大幅な上昇となっており、移動力運動性そのままで火力面防御面で勝る、ガンダムかそれ以上の性能になる。ジオン公国のパイロットが格闘が優秀なのもこの機体に追い風(ジョニーライデン等一部射撃が優秀なパイロットもいるが、ゲルググよりも射撃回数が多いため総合射撃火力ではあまり差が出ない)。さらにこのMSが生産できる以前に連邦軍も航空ユニットよりMSユニットを優勢して生産するため、射撃火力自体あまり必要ない(必要ないと言えば嘘だが、ドムキャノンやダブデ等他の間接射撃火力を持っているユニットで事足りる)のも大きい。ゲルググJが生産できないのは痛いが、そもそもザクスナイパーで立場がない。 ギャン(初期生産型)自体移動適正が地上○(逆に前作で宇宙○だったのが今作は宇宙出撃不可能に。原作でも地上戦メインとはいえコロニー内)なので即戦力としても優秀。続いてラル(生存していれば)・ガトー・シャアの三人の専用機も開発できるのと、全員ギャンと相性が良いのも嬉しい。開発が遅くて開発前にクリアできてしまう(後述のエルメスよりは早い)のと、ギャン以降は地上移動適正が下がってしまうがそれはゲルググ系列(ゲルググ初期生産型も)にも言えるので、原作を再現したいのでなければ基本的にこちらを採用してあげよう。マ・クベも喜ぶ。 それもあってか自軍で使用するより敵として出てくる機会が圧倒的に多い(一部のシナリオではゲルググが採用されているが、連邦軍で対峙した場合確実にギャンを採用するよう差別化されている)。ガンダムクラスに匹敵する性能にほぼ確実にパイロットが乗っているか高指揮下の状況のため、頭を抱えたプレイヤーも多いはず。連邦軍ではほぼ確実に生産されるため、どう対処できるかがクリアの鍵となる。 この弊害を一番受けるのは、よりにもよって新規実装されたアムロ(0079)シナリオ。 このシナリオでは地球降下までは史実通りにプレイし、地球降下後は部隊長として自由行動が認められるのだが、普通にプレイしていると北京へ攻めるタイミングでヒルドルブと遭遇することになる。間接攻撃4という最長クラスから放たれる砲撃は序盤の侵攻を大きく食い止めてくる。侵攻に時間をかけすぎるとアッザムやゴッグ、ズゴックといった機体も出てくるため、初期配備された陸ガン陸ジムではさらに厳しくなってくる。 かといって推力改造したミデアにガンタンク等支援機を満載して一気に進軍できるほど発言力に余裕はなく、逆に発言力をケチれば拠点侵入後の火力が足りず押し返されるのがオチ。 味方のAIはよろしくないので散発的に進軍しては返り討ちの繰り返し。味方の流れに合わせて進軍なんて待ってられないし、そもそも味方がいない。地上戦に時間をかけすぎると水中型ボールを生産し始めて生産枠を圧迫→戦える機体が無くて詰みなんてのも。イベントで配備される機体もオデッサ戦で61戦車や量産型ガンタンク、ソロモン戦でジムにボールと史実を意識してるのは良いのだが、ゲーム内開発進行が速すぎるため、どの戦闘も型落ちは良いところ。 こんな有様のため、今作のアムロシナリオの序盤はたとえ難易度ノーマルでも工夫を凝らさないと難しく、多くのプレイヤーが期待したパイロットシナリオの難易度に挫折、及び今作を見限るプレイヤーが続出した。 実際には他のシナリオをクリアして歴史介入ポイントを貯め、1年戦争以降の強力なMSを介入させることで難易度を大幅に下げることができる(*16)。しかし最高難易度のアムロシナリオで最良エンドをまともに狙いたい場合、この介入がほぼ必須と言えばどれだけ恐ろしいかわかるだろう。一応介入なしで最高難度を最良エンドしたとの報告も上がっているため決して不可能ではないが…、 一年戦争のパイロットシナリオが最終的に作業になる 連邦はアムロ、ジオンはシャアとガイアがこれに該当する。この3つのシナリオは最初に提示される目標を達成した後は他の重要拠点を一定数制圧したのちに本拠地を制圧していくという流れで共通しており、その間特にイベントが起こるなどという事はほとんどない。 歴史介入ポイントを得るには各難易度でクリアする必要がある問題がここで浮き彫りになり、同じ作業を4回行う必要がある。 なお、同じくジオン公国で敵軍本拠地を制圧する必要のあるシナリオはギレンシナリオとドズルシナリオがあるが、この2シナリオは総帥シナリオ(*17)なのでプレイヤーの行動の自由が利くためそこまで作業感はない。 総評 名作と呼ばれた初代のシステムが現代の機種で蘇る、その試みは確かにマンネリを感じつつあったギレンの野望シリーズに一石を投じる事となった。 しかし馬鹿すぎるAIや難しすぎるギレンシナリオの難易度が従来のプレイヤーには不評だったため、結果的に従来のファンを取り込むことはできなかった残念な出来となってしまった。 とはいえ逆シャアのifや一新された戦闘アニメなど光る点はあるので、ジオンの系譜の系列のシステムにマンネリを感じたり初代のシステムに興味が湧いたのなら手に取ってみるのもいいだろう。 余談 今作のOPではグリプス戦役や第1次ネオジオン抗争を思わせる描写があり、それらのシナリオもプレイできるのではないかとの声もあったが、結局実装されなかった。